- 出演者
- 堀越将伸 福井慎二 杉岡英樹 秋鹿真人 鹿島綾乃 一柳亜矢子 羽隈将一 坂下恵理 黒澤太朗 福元まりあ 稲井清香
オープニングの挨拶。
札幌の現在の様子と明日の全国の天気を伝えた。
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今日は泊村で村議会の全員協議会が開かれ、高橋鉄徳村長は泊原発3号機について、再稼働後の地元経済の活性化など波及効果が期待できるなどと述べた。泊原発3号機は今年7月に再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格しており、村議会ではこれまでに地元の商工会などによる早期再稼働を求める陳情が採択されている。原発の再稼働は地元の同意が前提となっており、北海道や北海道電力と安全協定を結んでいる泊村など原発周辺の4つの自治体の判断が焦点となる。自治体としての判断は泊村が初めてで、今後北海道や他の自治体の判断が注目される。
ヒグマの出没のため臨時休園となっていた札幌市の円山動物園が営業を再開した。円山動物園では今月9日に園内で野生のヒグマの姿が確認されたことなどから、臨時休園となっていた。今月12日に園内で箱わなにかかった野生のヒグマ1頭が駆除された。その後の監視ではヒグマの侵入は確認されていない。札幌市は円山公園については今月24日まで閉鎖するとしている。
ウクライナの首都キーウにある授業の紹介。ウクライナの防衛という授業では防弾ベストやヘルメットを身に付け銃を構えている。15歳~17歳の生徒が受けている授業で、元々ウクライナの防衛という授業自体はロシアによる進行前からあった。しかし当時は座学で歴史などを学ぶのが中心だったが、軍事侵攻をきっかけに実戦を想定した授業に変わった。また塾では6歳から16歳までの120人の子どもたちが無人機の組み立て方や操縦方法を学んでいる。16歳の男子生徒は、無人機は戦争でとても役に立つ、いざという時は国のために力になりたい、僕たちは国を守らなければならないと語っている。
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今日滑川市役所で行われた協定式には滑川市の水野達夫市長と、埼玉県滑川町の大塚信一町長などが出席した。2つの自治体は同じ漢字を使うことをきっかけに平成10年から交流してきたが、近年防災への関心が高まってきていることから今回災害支援の協定を結ぶことになった。協定ではどちらかの自治体で災害が起きた時に食料・飲料水などの物資を提供したり救助活動などに必要な職員を派遣したりすることなどが盛り込まれた。
県水産研究所によると、先月県内で水揚げされたシロエビの量は56トンで、平年の10月の53トンを上回った。シロエビは去年の能登半島地震後漁獲量が減少し、去年秋に一旦回復したが今年の夏まで減少傾向が続いていた。今年の8月以降は次第に回復しており、平年の漁獲量を上回ったのは今年初となる。またベニズワイガニも不漁が続いていたが先月の漁獲量は40トンと平年より少ないものの地震後では最多となっている。富山湾の水産資源の減少は能登半島地震によって海底で起きた地すべりの影響が指摘されており、県水産研究所はシロエビやベニズワイガニの量が回復しているのか調べることにしている。
デフリンピックは聴覚障害のあるアスリートが一同に介する大会で、日本での開催は夏・冬を通じて今回が初めて。東京デフリンピックには81の国・地域などから過去最多の3081人がエントリーしている。伊豆市の日本サイクルスポーツセンターでは今日から自転車競技のロード競技が始まり、午前中はスプリントの予選が行われた。会場には地元の中学生など多くの人が訪れ、手話などを元に考案されたサインエールを使うなどして応援していた。自転車競技はロードが今月22日まで、マウンテンバイクが今月24日・25日に行われる。
愛犬家が犬と電車を利用して普段と違った散歩を楽しむイベントが富士市で行われた。富士市でペットシートなどを製造している会社が、岳南電車の協力を得て初めて開いたもの。昨日は出発地点の岳南富士岡駅に愛犬家約50人が集まり、飼い犬19頭に紙おむつなどを履かせたあと貸し切り電車に乗り込んだ。愛犬家は車内での犬のマナーなどについてドッグトレーナーから指導を受けながら飼い犬と10分ほどの散歩を体験した。終点の岳南江尾駅に着くとホームで記念写真を撮るなど普段と違った散歩を楽しんだ。
今月3日に和歌山県串本町で南海トラフ巨大地震の津波を想定した訓練があった。南海トラフ巨大地震が起きると串本町には数分で津波が到達し、最大17mに達すると想定されている。町の中心部はJRが緊急時に備えて扉を設置しているが、これが解放され線路を横断して避難するルートを確認した。町は徒歩避難を原則としているので歩いて高台を目指していた。今回NHKは町と一緒に車避難について実験を行った。関西大学の近藤誠司教授と杉本さん家族に協力したもらった。実験内容は海沿いの地域から車に乗って高台を目指し、その途中でどんな課題があるのか検証する。激しい揺れで町に大きな被害が出ていることを想定し道路を走る。高台を目指し国道42号へ。交通量が多くなかなか右折出来ないが地震発生後は更に混雑する可能性がある。踏切では地震のあと故障で遮断器が降りたままになったり渋滞が発生することを想定し別のルートへ。津波が迫っているため来るまでの避難を断念、車を乗り捨て線路をわたることが出来る避難経路に向かう。緊急時に備えJR西日本が設置している扉が町の避難訓練に合わせて特別に開放されていた。高台に通じる約170段の階段を登っていく。関西大学の近藤誠司教授は、何かひとつでも課題が眠ったままだといざ避難するときにとても困ってしまう、実際に動いてみながらしっかり課題を直視してその先に改善策を見つけると話した。車避難の実験では、道路の液状化、電柱・ブロック塀の倒壊などで使えなくなる、車が殺到して渋滞が起きる、車を乗り捨てる場所はあるか等課題が見えてきた。近藤教授は、車避難のルールについても今後考えていく必要があると指摘している。
富士河口湖町の西湖いやしの里根場の映像を紹介。10月下旬からモミジやイチョウが色づき始めた。
長野・軽井沢町の別荘地で恒例の防犯パトロールが今日から始まった。防犯パトロールは別荘の利用者が少なくなる冬の時期に空き巣などの被害を防ごうと警察や軽井沢町別荘管理防犯組合などが毎年合同で行っている。初日の今日は出発式が行われ、軽井沢警察署の里村浩署長がクマに注意して活動を行うよう呼びかけた。この後参加者たちはグループに分かれて建物を一軒ずつ見て回り、戸締まりがされているかや不審な点がないかなどを確認していた。この活動は来月上旬まで行われ、約1万軒の別荘を対象に安全点検を実施する予定とのこと。
平成16年11月17日、奈良市の小学1年生有山楓ちゃんが下校途中に小林薫元死刑囚に誘拐され殺害された。事件から21年となる今日、楓ちゃんが通っていた富雄北小学校では命の大切さを考える集会が開かれ、児童や教諭など約400人が参加した。はじめに全員で黙とうし、次に後藤誠司校長が「当たり前のことができることがどれだけ大切で幸せか考えてください」などと呼びかけた。最後に児童の代表が自分や他の人の命を大切にし尊重していくため、今後1年間の目標を立てて「頑張る姿を見ていてください」と誓った。
奈良・上北山村の紅葉を紹介。上北山村のナメゴ谷では尾根だけが紅葉している様子を見ることができる。上北山村は面積の97%が森林でうち7割が植林によるもの。ただ尾根だけは植林しなかったという。その理由にはいくつか説があり、山火事の延焼防止・水源保全・山への畏敬の念などがある。
「列島ニュース」の番組宣伝。
