- 出演者
- 鈴木貴彦 福井慎二 政野光伯 酒井博司 鹿島綾乃 羽隅将一 大木浩司 坂下恵理 中村慎吾 塩崎実央 池田陽香 山本陶子 油原さくら 山口紗希
キャスターらによるオープニングの挨拶。
気象情報を伝えた。
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- 鳥取(鳥取)
富山地方気象台によると県内は高気圧に覆われ、晴れて午前中から気温があがっている。きょう午前11時40分までの最高気温は富山市で39.5℃、過去最高となっている。高岡・伏木で38.6℃などと猛烈な暑さとなっている。富山県では富山地方気象台と環境省は熱中症警戒アラートを発表。猛烈な暑さは午後も続くとされており、熱中症対策をとるよう呼びかけた。環境省が公開している暑さ指数も確認し、熱中症を予防する行動を。
JA山形中央会・折原敬一会長らが県庁を訪れ、吉村知事に緊急要請書を手渡した。山形地方気象台によると県内各地では先月、平均気温が平年比3~4度ほど高く、降水量が平年の1~16%にとどまっている。山形県によると県内ではこうした影響で稲が枯れたり、もも・りんごなどが十分な大きなまで育たず、家畜の牛・豚などが死ぬ被害も出ているということだ。JAの要請書では生産現場で揚水機の設置や直射日光を遮る資材導入など緊急対策を行っているとした上で、県に対し、被害の軽減・拡大防止に向け、高温に強い品種開発・井戸掘削など恒久的な対策も含め、支援や対策を講じることを求めた。
置賜地方では令和4年8月~4日にかけ、記録的豪雨で河川が氾濫し、橋の流失・道路崩落など大きな被害が出た。3年が経ち道路復旧が進んでいる。飯豊町では小白川にかかる「大巻橋」が流されるも県の工事が完了し、先月30日から通行できるようになった。また、道路が谷に崩落した米沢市の国道121号では、県は地盤の脆い部分をまたぐ新たな橋をかける工事を進めており、来年3月末までに対面通行ができるようにする計画。一方でJR米坂線は鉄橋が流失など大きな被害が出て、長井市の今泉駅と新潟・村上市の坂町駅の区間が不通となっているが、復旧めどは立っていない。復旧には86億円かかるとされ、復旧後の運営については自治体が線路などを管理し、JRが運行する上下分離方式や第三セクターによる運行など山形・新潟両県とJR・沿線自治体との協議が続いている。JR米坂線は来年開業100年を迎え、沿線では早期の運行再開を求めている。
小松市では3年前の記録的な大雨で各地の河川が氾濫し、1200棟余が浸水などの被害を受けた。氾濫した河川の流域では国や県が約10年かけて復旧工事や治水対策を進め、今朝は小松市の宮橋市長が工事の進捗を確認した。このあと宮橋市長は国と県の担当者に対し、対策を着実に進めるよう要望書を手渡した。
佐賀空港に隣接する佐賀駐屯地では先月9日からオスプレイ17機の配備が順次進められ、これまでに暫定配備先の木更津駐屯地から15機が到着している。防衛省は残り2機を今日にも佐賀駐屯地に飛行させ、全17機の配備を完了する予定だったが、関係者によると、天候状況を踏まえて今日の飛行は見送ったことを地元自治体に伝えたという。残り2機は木更津駐屯地から明野駐屯地に飛行する見込みで、明日以降に天候などの条件が整えば北徳島分屯地を経由して佐賀駐屯地に飛行させる計画だという。既に佐賀駐屯地に配備されたオスプレイは先月28日から有明海上空で基本的な操縦訓練を始めており、今後は離島の防衛を担う水陸機動団の主力部隊が置かれている相浦駐屯地などへの飛行や水陸機動団との訓練を行うという。防衛省は南西地域の防衛体制強化のため、オスプレイの佐賀県への配備を進め、地元の声に耳を傾け安全確保に万全を期すとしている。
北海道電力が再稼働を目指す泊原発3号機について原子力規制委員会は先月30日、再稼働の前提となる審査に合格したことを示す審査書を正式に取りまとめている。きょう泊村役場には資源エネルギー庁の山田仁資源エネルギー政策統括調整官が訪れ、高橋村長にエネルギー政策や原子力災害対策について丁寧に説明した上で、3号機の再稼働を進めていくとした国の方針に理解を求める武藤経済産業大臣の文書を手渡した。資源エネルギー庁は泊村とともに北電と「安全協定」を結んでいる3つの町村にも同様の文書を手渡した。高橋村長は”地元の議論を踏まえて国の方針への対応を決めていく”との考えを示した。
タカネハナワラビは北半球の寒冷地に広く分布するシダ植物で、1976年に有珠山周辺で見つかったが、翌年の噴火で生育地が火山灰に覆われ、国内では絶滅したとされていた。3年前、愛好家から写真提供などを受け、北海道大学が調べたところ、葉の形などからタカネハナワラビだと判明。北大などが環境省の許可を得て調査を行ったところ、タカネハナワラビ17株のほか、近縁種で絶滅の危険性が極めて高いとされるミヤマハナワラビも40株発見された。
鳥取県では傘の修理に励む人々の姿が。鳥取しゃんしゃん祭で使われるものとなっていて、年に約1000本が修理されているのだという。今年の「鳥取しゃんしゃん祭一斉傘踊り」は8月14日に開催予定となっているが、職人は気持ちよく踊ってほしいとの思いを込めて修理を行っている。
高松市では特別支援学校に通う双子の平田泰一さん・祥大さんによる個展が行われた。左右で色と表情が異なる作品もあり、泰一さんは丸い目・祥大さんは写実的な作風が特徴となっている。特別支援学校に通う3年生となっているが、泰一さんは音に敏感であるとしてイヤーマフを付けながら生活をしている。2人は図鑑を見るのが大好きで下書きをせず一発勝負で作品を手掛けている。貴代美さんは見たものを覚えてそれをひたすら絵に描くとともに、集中したら描くのを夜中までやめないので好きなのだろうと思うと振り返った。今年5月に行われた個展には200点以上の作品が並び、35匹の動物を描いた大作も飾られていた。母・貴代美さんは2人で1つの動物を半分づつ描く作品を提案し、2人の個性を比較して楽しめるのが特徴。個展の中でも2人が楽しそうに創作を行う姿を見せていて、祥大さんはかわいいとかためになると思って見に来てくれたのは感激と話していた。そして、貴代美さんも絵が今後のために役に立てばという気持ちがあったが、今までと変わらず好きな時に描いて描きたくないときには描かなくていい、今まで通り動物を自然に描いてほしいと話す様子を見せていた。個展の作品は170点ほどが完売するほどだったといい、活躍の場も広がっている。
明後日の広島原爆の日に行われる平和記念式典にロシアの同盟国のベラルーシは出席の意向を広島市に伝えたことが関係者への取材でわかった。広島市は3年連続でロシアとベラルーシの式典への招待を見送っていたが、今回は外交ルートがある国と地域に案内を送る形式に変更していて、ベラルーシの出席は4年ぶりとなる。ロシアはきょうまでに回答はなし。今年の平和記念式典にはイスラエルのほか、日本政府が国家として承認していないとしてこれまで招待していなかったパレスチナも出席する意向を示していて、広島市は幅広く案内を送付したことが影響していると見ている。
在外被爆者と遺族大ヒョうあわせて10人が平和記念式典出席のため来日していて松井市長と面会した。この中で被爆後、ブラジルに移住した盆子原国彦さんは「世界の国々にある原爆が一日も早くなくなるよう頑張ってもらいたい」など訴えた。更科洵爾さんは「広島に帰ってきたのは喜びの中に悲しみがあるのが本音。核兵器なき世界を広島人がリーダーとなってつくっていかなければならない」などコメント。
長崎市の平和公園では今月9日に平和記念式典が行われる。これを前にきょうは市から委託を受けた会社の作業員約40人が会場の設営作業を開始。きょう午前中はときおり雨が強まる中作業員たちは広場に並べた支柱に白い幕を結びつけ式典の出席者が日差しを避けるための縦横約40mの大型テントを張る準備を進めていた。長崎市は被爆80年となる今年の平和記念式典には各国や地域からの代表の出席が過去最多となる見通しを先週明らかにした。また、式典には被爆者や遺族の他、一般参列者も出席することになっていて、会場には約2700席が用意されるという。会場の設営作業は式典前日の8日まで続くことになっていて大型から小型まで計55張りのテントを張る他、熱中症対策としてミストシャワーや扇風機なども用意される。
今年8月9日長崎原爆の日に行われる平和記念式典について、日本にあるアメリカ大使館はジョージ・グラス駐日大使が出席することを発表。去年長崎市がイスラエルの駐日大使を招待しなかったことを受けて平和記念式典への参加を見合わせていた。
諫早市の轟峡では2020年7月25日に滝のそばにある遊歩道で崖崩れが発生、長崎市から訪れていた親子2人が死亡。おとといは諫早市の大久保市長ら職員など3人が黙祷を捧げたあと、献花台に花を手向けて亡くなった親子をいたんだ。諫早市では毎年崖崩れが発生した日に献花を行ってきたが、先月25日に諫早市で震度4の揺れを観測したため延期になっていた。轟峡は崖崩れのあと一時施設が全面的に閉鎖、安全確認された自然プールや一部の遊歩道が開放されているが、轟の滝については現在も閉鎖されたまま。
平戸市はキャプテン翼の主人公大空翼が少年時代に全国大会で対戦した「比良戸中学校」のモデルとなったまち。おととい平戸市内では作者の高橋陽一さんを招いた小学校のサッカー大会が初めて開催された。大会には長崎県や福岡県、佐賀県などから12チームが出場。中には作品に登場する「比良戸中学校」とそっくりのデザインのユニホームを使用しているチームもあり、選手たちは元気よく声をかけあいながらゴールを狙っていた。大会のあいまには各チームお指導者などによるエキシビションマッチも行われ、高橋さんや元日本代表の久保竜彦さんが加わって世代を超えて楽しくプレーした。
毎年この時期に、市民が参加して行われる延岡市の安賀多橋の清掃活動。きょう行われた活動には、約300人が参加した。延岡市では、戦時中の1945年6月29日に、アメリカ軍の空襲があり、多くの焼夷弾が投下された。安賀多橋の河川敷には多くの人たちが逃げ込み、難を逃れた。現在の橋はかけ替えられたものだが、多くの人たちを救ったシンボルとして「命の橋」と呼ばれている。参加した人々は、橋を清掃したり、河川敷の草を刈ったりした。このあと、法要が行われ、空襲で亡くなった人々を慰霊した。最後に、約300羽の鳩が放たれ、平和な世界の実現を願った。
きのう、防災士でつくるNPO法人が研修会を開いた。宮崎県内で活動する防災士約20人が参加した。講師を務めた都城市に住む高校2年生・立山さんは、災害時に自分も周りのために動けるようになりたいと思い、中学3年生で防災士の資格を取得した。小中学生向けの防災教育にも携わっていて、子どもでもできることはたくさんあり、それを身近な人に伝えることが大切だと訴えた。立山さんは、自分の輪や防災に関する大人との輪を増やし、つなげていきたいなどと話した。
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祐遍は、江戸時代初め頃の願成就寺の高僧で、女性に人気があったため、自ら顔に熱湯をかけて、修行に没頭したという言い伝えがある。赤面法印とも呼ばれ、願成就寺は例年、8月3日の命日に灯籠流しを行っている。きのうは、酒谷川の河川敷に170個の灯籠が用意された。祐遍は、灯ろうに1つだけ願い事を書いて流せばかなうと言い残したとされ、用意された灯ろうには、家内安全などそれぞれの願いを込めた文字が書かれている。参加者は、川の浅瀬で、灯ろうを静かに流していた。