明後日の広島原爆の日に行われる平和記念式典にロシアの同盟国のベラルーシは出席の意向を広島市に伝えたことが関係者への取材でわかった。広島市は3年連続でロシアとベラルーシの式典への招待を見送っていたが、今回は外交ルートがある国と地域に案内を送る形式に変更していて、ベラルーシの出席は4年ぶりとなる。ロシアはきょうまでに回答はなし。今年の平和記念式典にはイスラエルのほか、日本政府が国家として承認していないとしてこれまで招待していなかったパレスチナも出席する意向を示していて、広島市は幅広く案内を送付したことが影響していると見ている。