モーサテに出演する専門家が経済の先行きを独自の分析で予想する。調査は3月6日~8日にかけてインターネット経由で実施し、32人から回答を得た。日経平均株価の3月13日金曜日の終値の予想は中央値54400円と、先週末の終値から1200円ほど低い水準。中央値よりさらに1400円低い53000円と予想した三井住友DSアセットマネジメント・市川雅浩氏は、イラン情勢への警戒ムードが続く中、原油価格が大きく上昇していることに加え、アメリカではスタグフレーション懸念も浮上していることから、今週の日本株は再び下値を試す展開とみている。55000円と予想した第一生命経済研究所・藤代宏一氏は、原油高に対する懸念は残存するものの防衛産業・原発関連産業が誘発する需要に対する期待が下値を支えると予想している。ドル円相場の今週末の終値の予想は、中央値158円だった。175.50円としたあおぞら銀行・諸我晃氏は、イラン情勢の悪化と原油高が円安要因となるものの、為替介入への警戒感からドル円相場の上値は徐々に重くなると分析している。
