- 出演者
- 瀬戸秀夫 三條雅幸 一柳亜矢子 坂下恵理
連日危険な暑さが続く近畿地方はきょうも午前中から各地で35℃以上の猛暑日となっていて、午後はさらに気温が上がる見込み。引き続き熱中症対策を徹底するよう呼びかける。熱中症の危険が極めて高くなるとして、大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、滋賀県に熱中症警戒アラートが発表されている。屋外での活動は避け、室内ではエアコンを使用し、時間を決めて水分補給をするなど熱中症対策を徹底するよう呼びかける。自宅にエアコンがない人は日中は冷房のある公的施設などで過ごすようにする。離れた場所に恒例家族がいる場合はエアコンを使うよう声をかける。
大分地方気象台によると、大分県は午前中から各地で気温が上がり、日田市ではすでに猛暑日となっている。午後はさらに気温が上がり、日田市では最高気温が40℃と命に関わる危険な暑さとなることが予想されている。熱中症への対策を徹底するよう呼びかける。大分県には熱中症警戒アラートが発表されている。エアコンを適切に使用し、水分や塩分を補給し、屋外作業はこまめに休憩をとるようにする。
台風9号は伊豆諸島や関東などに暴風域を伴って接近するおそれがあり、気象庁は暴風や高波に警戒するよう呼びかけている。台風9号は発達しながら北上し、伊豆諸島にかなり接近し、関東などに接近するおそれがある。伊豆諸島と関東では非常に強い風が吹く見込み。さらに大雨となるおそれがある。気象庁は暴風や高波に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけている。気象庁気象監視・警報センター・長田栄治予報官は「夏休みの時期ということと週末の土日の休みにかかることもあり、海のレジャー等も活発になる時期なので高波に十分注意してほしい」と話した。
福岡県はきょうも気温が上がり、午前中から猛烈な暑さになっているところがある。日中の最高気温は久留米市で39℃と危険な暑さが予想されている。熱中症に警戒するよう呼びかける。福岡管区気象台によると、高気圧に覆われ晴れ、各地で午前中から気温が上がっている。熱中症の危険性が極めて高くなるとして福岡県には熱中症警戒アラートが発表されている。エアコンを適切に使用して水分や塩分を補給し、屋外ではこまめに休憩をとることなど熱中症対策を徹底するよう呼びかける。
生活の中で気をつけたい感染症の情報。「感染症データと医療・健康情報」のサイトを紹介。「百日せき」の状況。子どもを中心に感染し、激しいせきが続く「百日せき」。「百日せき」の感染状況の推移を表したグラフを紹介。国立健康危機管理研究機構によると、全国の医療機関から報告された患者数は前の週より226人多い3908人となった。現在の方法で統計をとりはじめた2018年以降最も多く、5週連続で過去最多となった。都道府県別では東京都で310人、埼玉県で240人、神奈川県で204人、群馬県で196人、千葉県で187人、茨城県で183人、兵庫県で179人、北海道で173人などとなっている。乳児が重症化したり死亡したりするケースが出ているほか、これまで治療に使われてきた抗菌薬が効かない耐性菌に感染するケースも各地で報告されている。日本小児科学会は生後2か月を迎えたらすみやかに定期接種のワクチンを接種するなど重症化リスクの高い乳児への対策を呼びかけている。
お盆を前に仏壇などに飾られるほおずきの収穫が佐賀・武雄市で始まっている。農家の草場さんは「ことしは本当に暑くて管理が大変だったが、よいほおずきができました」と話す。ほおずきはJAを通じて地元の直売所をはじめ主に関西方面に出荷される。
山口・萩市にあるカブトムシなどとふれあうことができるむつみ昆虫王国の施設「かぶと虫ドーム」が子どもたちでにぎわっている。1200平方メートルのクヌギ林に約600匹のカブトムシが放し飼い。
このあとはテレビ体操と最新のニュースを挟んで午後2時05分~引き続き列島ニュース。
