1月4日の東京ドーム大会のベストバウトを新日本プロレスのレスラーたちに語ってもらった。棚橋弘至選手は中邑真輔選手と対戦した2005年大会と答えた。棚橋が持っていたIWGP U-30無差別選手権に中邑が挑戦し、中邑が腕ひしぎ十字固めで勝利した。当時はプロレスが苦しい時代だったが、一筋の光りが見える試合だったという。棚橋は28歳、中邑は24歳だった。この東京ドーム大会での初対決を皮切りに名勝負を繰り広げることになる。棚橋が初めて行った東京ドーム大会は1995年10月9日の新日本プロレスvs UWFインターナショナルの対抗戦。メインイベントでは武藤敬司と高田延彦が対戦した。岐阜県大垣市から夜行列車に乗って行ったという。この大会の熱量を超えることができておらず、現役中に到達したいと語った。