日本などの国際社会からの支援などの結果、1990年には65%だったラオスの初等教育就学率は2022年には90%まで改善したとみられている。現地では建物や設備の老朽化以外にも課題が多くある。授業ではボロボロになった1冊の教科書を皆で覗き込んでいる様子もあり、椅子や机が壊れている中、背丈に合わない椅子に座っている子もいた。厳しい状況の中ではあるが、授業を受ける子どもたちの目はキラキラしていて教育支援の意義を感じた。この取り組みは商業高校としての実践的な活動の場となっている。高校生たちの支援は広く知られるようになってきた。中学生の頃からこの活動に参加してみたいと進学してくる生徒もいるほか、活動に参加したことで将来の夢を見つけて国際協力の道に進む生徒もいる。今後も高校生たちは現地との対話を通じて模索し支援を続けていきたいという。
