高知県を流れる一級河川、“仁淀ブルー”を誇る仁淀川町の周辺ではかつてない異変が起きている。高知市に水道水などを供給する大渡ダムの貯水率はすでに0%になっていた。降水量はきのうまでの2カ月間でわずか26.0mmで、平年の20%以下の数値。0%は1987年のダム運用開始以降初めて。影響は観光スポットにも現れていた。仁淀川の支流の土居川も明らかに川幅が縮小。川で楽しむアクティビティもいつもと違った様相だ。冬限定の水上コタツSUPは普段なら豊富な水量の上で楽しめるはずが、場所によっては通るのがやっと。冬場の通常よりも水位が20cmくらい低い状態だという。高知市上下水道局は今のところ生活用水に影響はないとしながらも、今月中に給水制限を行う可能性も視野に動いている。
