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「高級煎茶」 のテレビ露出情報

新茶のシーズンが始まった。海外での需要が高く、茶葉の高値が続く中、有機栽培のお茶を手掛け17億円を売り上げる若き経営者に密着。静岡県藤枝市の山間には肥沃な土壌と昼と夜の寒暖 の差によって香り高い銘茶を生む産地が広がる。ここで作られているのが濃い緑色をした「深蒸し茶」。軽トラック1台がぎりぎり通れる山道。イノシシよけの電気柵の中にあるのが有機茶の茶園。多くの茶葉を収穫するために密集して植えることが多いお茶の木。本来の木として育てると幹が太くなり、虫と病気に強くなるため美味しいお茶が採れるという。グルメ漫画「美味しんぼ」にも取り上げられた取り組み。向島さんの父・和光は今から44年前に有機栽培を始めた。独自の手法を確立したが、向島さんが18歳のときに肝臓がんで急死した。跡を継いだ時の売り上げは年間1000万円ほど。赤字続きで膨らんだ借金3億円も引き継いだ。有機栽培を追求した父の思いに加え、向島さんが力を入れたのは栽培から販売までの一元管理と直売による自身の値付け。今では年間の売り上げは17億円になった。先月下旬から始まった新茶の収穫。自社農園に加え、自宅近くの生産者15軒ほどと協力しながら有機茶の規模を拡大していった。収穫された茶葉は工場に運ばれると、すぐに100℃の高温で蒸される。約6時間かけて水分を抜き、もまれて加工される。茶葉の状態によって細かな温度と湿度の管理が必要で、向島さんが五感を使って仕上げていく。向島さんが作るお茶は最も高いもので50グラム3240円。スーパーで売られるお茶と比べると20倍もの高値がつく一品に仕上がっている。抹茶用の茶葉は収穫の20日ほど前に日光を遮るほどで甘みとうまみが凝縮する。健康志向の高まりから一大ブームになっている抹茶。特に有機栽培の抹茶はアメリカやスウェーデンなど欧米からの需要が高く、通常のものよりも3割近い高値で熟れている。3月には農林水産大臣賞も受賞した。

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