街びらきを迎えたのは東京・港区の国内最大級の開発エリア、高輪ゲートウェイシティ。南北におよそ1.6km広さは東京ドームおよそ2個分で利用者の移動をサポートするため自動走行モビリティーが導入された。動く家具をイメージしたというこの乗り物は無料で利用することができる。他にもデリバリーロボットや警備ロボットなどが街や施設内を走行するそう。この街は東京の新たな玄関口を目指している。高輪ゲートウェイ駅の前に造られているが、この駅そのものは山手線で49年ぶりの新駅として2020年に開業した。JR東日本は今この駅を含む浜松町駅から大井町駅の間の5つの駅を中心とした街づくりを進めている。その理由の1つがこのエリアが羽田空港とのアクセスがいいこと。更に、品川駅には今後、リニア中央新幹線が開通する予定で完成すれば品川−名古屋駅間が最短で40分で移動できて将来的には大阪まで延びる計画となっている。国内外から利用者が多くなると見込まれておりJR東日本は新たな東京の主要拠点になると考えていて、その先駆けとして開発しようとしているのが高輪ゲートウェイシティ。きょうオープンしたのがオフィスや飲食店などが入る2棟のうちの一部。秋には上層階にホテルも開業して高輪ゲートウェイシティの開発は来年の春ごろに完了する予定。その中には靴を脱いで歩くことができるおよそ100畳の畳のスペースもできるということで日本文化を発信することで大規模な、かるたの大会のオンライン配信なども検討している。高輪築堤に言及。小島よしおのスタジオコメント。
住所: 東京都港区港南2-10-145