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- 堤礼実
オープニング映像。
イオンは例年に比べ最も早いおせちの発表会を行った。人気おせちの「饗宴」は価格は据え置きで2品多い75品となる。また、食材は国産品に変えて品質向上する一方、サイズを小さくして物流コストをおさえている。去年8月はおせち予約は約3倍増など、お盆休みで家族が集まるタイミングでおせち商戦を早めた。
明治や森永乳業などが牛乳やヨーグルトなど乳製品の価格を引き上げ。飼料価格の高騰等で生乳の生産コスト上昇が要因。岩塚製菓はコメ価格の高騰に伴いせんべいを値上げ。ニチレイフーズは冷凍食品を原材料価格の高騰に伴い値上げ。帝国データバンク調査によると、値上げ予定の品目は8月は1010品目、10月は3000品目超えとなる。今年通年の値上げ品目は2022年の2万5000品目超えの水準になる見込み。
厚生労働省によると、妻が出産したことによる育休の取得率が過去最高の40.5パーセントになった。育休取得者の60.6パーセントは出産後の一定期間に取得できる産後パパ育休を利用。厚労省は育休取得の意向確認を企業に義務付けたことや、産後パパ育休が取り入れられ、柔軟に育休を取得できるようになった影響が考えられるとしている。政府は男性育休取得率を2025年には50パーセント、2030年には85パーセントを目標にしている。
こども家庭庁によると、学童保育に登録する児童数が156万8588人と前年比に比べ4万8636人増え過去最多となった共働きの増加で需要が高まったとされている。一方待機児童数は1万7013人と過去6番目に多い。子ども家庭庁は夏休みは学童保育の希望が増え、期間中の開所支援を引き続き行うとしている。専門家は政策立案者がリアルな情報、肌感覚の欠如があるのではと指摘。
ビルに設置された防犯カメラで性別、年代をAIが解析、ロボットがそのひとに合わせた案内をしてくれる。22年ぶりにKDDI本社を移転し新本社ビルを初公開。KDDIは人々の興味、関心事のデータを集約し、未来への実験場として人に合わせたサービスを展開する。社内のゲートを通過すると、その人に合わせた居間の情報をアプリで提供、また、外にある商品をロボットが運ぶ配送ロボットでオフィスに商品を届ける。また、ロボットが電車の遅延情報を案内してくれる。専門家はこの取り組みについて、デクのロジーの実装による働き方改革と話した。
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ビール市場が縮小傾向にある中、堅調に推移するクラフトビール市場。2023年度クラフトビール市場実態調査結果によると、1年間に出荷された量は4万4528KL。2019年から20パーセント以上の伸びとなっている。大江戸ビール祭り2025は国内外のクラフトビール醸造所などが出店し、地方のビールや食の魅力を発見、発信できるイベント。クラフトビールが増えたきっかけは1994年に酒税法改正。2000年頃に醸造所が減っていくが、2021年ごろから増えて現在は907箇所までとなった。宮城県から出店しているクラフトビールのホップは、東日本大震災で被害を受けた北上町で生産したもの。つくば市から出店しているボイクマン・カーステンさんはドイツ文化を広めるため、霞ヶ浦の軟水を理容しビールを造っている。横浜にある醸造所から出店した人は、友だちとビールを作れたら面白そうとおもい38歳で東京農業大学に入学して勉強した人も。一方ではクラフトビールの課題もあり、若い人に飲んでもらいたいが価格が高いという課題などもある。来年から酒税の1本化にともない、ビールの値段がやすくなるため、手に取りやすくなる可能性がある。
現在パーソナライズのものが求められているが、クラフトビールでも同様となっている。ビール市場におけるクラフトビールのシェアは日本は1パーセント未満なのに対し、アメリカでは約27パーセントとなっている。アメリカでは肉料理にあうビール等様々なビールが定着している。さらに調査によると、より若い世代が甘いビールが好きという傾向がある。そしてクラフトビールの購入関心度は世代が若くなるほど関心度が高い。今後若い世代に広まっていくカギとして、お酒は空間、時間を楽しむためのツールとして利用することが有効。
内閣府によると、日本の各産業の輸出額はコンテンツ産業が5.8兆円と半導体、鉄鋼産業よりも多い。現在は絵だけで物語を展開するワードレス漫画に注目が集まっている。KADOKAWAが初主催となるわードレス漫画コンテストでは、104の地域、1126件の応募があった。受賞者は連載に向け編集者がサポートする。KADOKAWAは知的財産創出に注力をしており、IP創出7000点を目指し、海外企業をグループ化も積極的に進めている。実際にマレーシアの子会社化した出版社でIP部門を設立。マレーシアで刊行した動物同士を戦わせる漫画は日本に逆輸入し、関連シリーズが日本で500万部を突破している。専門家は、現代ではAIでコストをかけずに漫画を世界に提供できる時代となっており、今後は日本の優れたストーリー性や個性的なキャラクターの作画技術を世界にアピールし、国や地域の文化などを創作する時代になると話した。
エンディングトーク。
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