2025年6月28日放送 16:00 - 16:30 フジテレビ

News αプラス
【誰もが自由に楽しめる百貨店に▼人気チュロス店が日本初上陸】

出演者
堤礼実 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
”日本一高いビル” 地下を公開

東京駅日本橋口前に建設中で2028年5月完成予定のTorch Towerの地下約30m地点が公開された。鎮物埋納式も行われた。完成すると高さ385mで、日本一高いビルとなる。

iPhoneにマイナ機能搭載

今月24日、iPhoneにマイナンバーカード機能が搭載された。政府のオンラインサイト「マイナポータル」で医療費や年金の確認のほか、引っ越しなどのオンライン申請が可能。スマホの生体認証で住民票の写しなどのコンビニ交付サービスも利用可能。

「宿泊税」導入へ 条例案可決

栃木・那須町では宿泊税についての条例案が賛成多数で可決された。栃木県内では初めてで、来年10月からの導入を目指す。去年の那須町の宿泊者数は約202万人と統計開始の1993年以降で過去最多。この条例で3億円の税収を見込んでいて、シャトルバスなどの二次交通、道路の整備に充てる。

日本製鉄会長「合意は満足いくもの」

日本製鉄がアメリカ鉄鋼大手USERスチールの買収を完了したと発表。経営上の重要事項に対し、拒否権を持つ黄金株をアメリカ政府に発行。日本製鉄・橋本英二会長は新たに鉄鋼設備を建設することなく大変効率的な案件と説明。橋本会長は武藤経済産業大臣と会談し、買収完了を報告した。

上半期コスメトレンドは高価格帯

@cosmeベストコスメアワード2025上半期新作ベストコスメで品質重視の高価格帯の商品が多数ランクインした。@cosmeリサーチプランナー・西原羽衣子さんは「高くても確実なものが欲しいという気持ちの表れではないかと考えている」とコメント。ベストコスメアワード初のシャンプー・トリートメントでの総合大賞となったのが花王THE ANSWERは塗って洗うという新感覚シャンプー。花王ヘアケア事業部・野原聡さんは「300回以上の施策をしてきたところも苦労はあった」とコメント。独自技術で美髪成分約12倍。ヘアケア研究100年の答えを込めた商品。去年11月に発売し、累計出荷本数は100万本超。

誰もが自由に楽しめる百貨店に

障害の有無に関わらず誰もが落ち着いた時間を過ごせるカフェに、障害のある作家がライブパフォーマンスや作品を展示するギャラリーなど、福祉を起点とした複合型施設が百貨店内に新たにオープンした。多様な客が買い物や食事、芸術を楽しむと同時に、障害のある作家やスタッフが自分らしく働き輝ける。

岩手県盛岡市にある「カワトク」は、創業150年以上の老舗百貨店。常連客の高齢化やネット通販の広がりなどで地方百貨店の閉店が相次ぐ中、カワトクは「誰もが自由に楽しめる百貨店にしたい」と1階に新たな複合型施設「ISAI PARK」をオープンした。公園のような自由な空間にあらゆる人が垣根なく集まってほしいと、地産地消のカフェにアート作品を楽しめるギャラリー、日用品や洋服などを購入できるショップが集結。あらゆる差別や偏見をなくすため、福祉を起点とした新たな文化を創出していく。カフェでは福祉施設と連携し、知的障害のあるスタッフを採用。ギャラリーでは障害のある作家が作品の展示やライブパフォーマンスを行うことができる。ショップで販売されているアイテムも、障害のある作家のアート作品をデザインとして活用したもの。障害があるからこそ描ける世界や価値観に触れることで、多くの人に障害を個性として考えてほしいという狙いがある。今回カワトクとタッグを組んだのは、岩手県の福祉スタートアップ「ヘラルボニー」。障害のある作家と契約を結び、アート作品を日用品やアパレル、街など様々なものにデザインとして反映し、使用料の一部を作家に還元することで社会的地位の向上につなげている。共同代表を務める双子の松田文登さんと崇弥さんには、重度の知的障害がある兄がいた。松田崇弥さんは「皆が持たないといけない権利を、普通に実現している」などと話した。

パナソニック フェムテック参入

生理や更年期症状など、女性特有の健康課題で見込まれる年間の経済的損失額は約3.4兆円(出典:経済産業省)。そんな女性の課題に寄り添うため、パナソニックが「フェムテック事業」へ本格参入すると発表した。体調ナビゲーションサービス「RizMo」は、ウェアラブルデバイスと独自のデータ分析技術を使ったアプリで展開するサブスクリプションサービス。寝ている間の衣服内の腹部の温度と睡眠状態のデータをボタンを押すだけでアプリに転送でき、生理の周期で日々変化する女性の体調を測定結果を基に予測する。感じている不調をアプリに入力すると、アドバイスも提案してくれる。パナソニックは理容家電事業の拡大を図るだけではなく、「女性に心と体に左右されない毎日を送ってほしい」としている。「RizMo」は7月から台数限定で開始し、10月から本格的にサービスを開始する。産婦人科医の稲葉可奈子さんは「生理周期で女性ホルモンは乱高下し、女性は月経随伴症状に悩まされる。セルフケアだけでなく、気軽に婦人科受診も」などとコメントした。

(番組宣伝)
今夜のラインナップ

「ドッキリGP」、「鬼滅の刃 無限列車編」の番組宣伝。

(ニュース)
国内初「グリーン水素」製造販売へ

2050年の脱炭素社会の実現に向け、CO2を排出しない次世代エネルギー「水素」は必要不可欠。サントリーホールディングスは、再生可能エネルギーだけを使う「グリーン水素」の製造・販売への参入を発表した。国内で初めて、製造から販売までを一環して手掛ける。今年の秋に稼働予定の国内最大級の水素製造設備「やまなしモデルP2Gシステム」では、天然の地下水を再生可能エネルギーの余剰電力で電気分解しグリーン水素を取り出す。年間のCO2排出削減量は1万6000トン。サントリーはまずこのグリーン水素を天然水工場での熱殺菌や蒸留所でのウイスキーの「直火蒸溜」などに使うことを検討していて、2027年以降は協業パートナーなどとともに水素の製造・販売や新ビジネスの創出などを展開していく方針。日本総研チーフスペシャリストの村上芽さんは「エネルギーの地産地消が実現できる。活用が進むと波及効果につながる」などとコメントした。

人気チュロスブランド 日本初上陸

世界8カ国で展開するチュロスのグローバルブランドが、日本初上陸。韓国で大人気の店の戦略とは。

東京・下北沢にあるチュロスブランド「STREET CHURROS」には、たくさんの人が集まっていた。人気メニューはチョコレートソースと一緒に食べる「ディップチュロス」で、今韓国で大人気のチュロスブランド店。ソウル・梨泰院からスタートし、現在韓国で約120店舗を展開している。日本1号店は去年12月にオープンした。韓流ブームの追い風を受け一躍人気になった韓国コスメは、高品質でありながら低価格であることが消費者を魅了した。「STREET CHURROS」も、「安くておいしい」が強みになっている。さらに戦略的なアプローチとして、タイムパフォーマンスに優れた「ワンハンドグルメ」のメリットを最大化。何かをしながらおいしさを楽しめ、写真撮影も楽にできる。またSNSを活用したデジタルマーケティングにも力を入れている。ストリートチュロスジャパンの鈴木大介代表は「時代のニーズに合ったプロモーションをしていきながら、デジタルマーケティングをしっかり捉えられるかが大事」などとコメントした。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

(番組宣伝)
鬼滅の刃 無限列車編

「鬼滅の刃 無限列車編」の番組宣伝。

2025 FNS歌謡祭 夏

「FNS歌謡祭 夏」の番組宣伝。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.