東京・下北沢にあるチュロスブランド「STREET CHURROS」には、たくさんの人が集まっていた。人気メニューはチョコレートソースと一緒に食べる「ディップチュロス」で、今韓国で大人気のチュロスブランド店。ソウル・梨泰院からスタートし、現在韓国で約120店舗を展開している。日本1号店は去年12月にオープンした。韓流ブームの追い風を受け一躍人気になった韓国コスメは、高品質でありながら低価格であることが消費者を魅了した。「STREET CHURROS」も、「安くておいしい」が強みになっている。さらに戦略的なアプローチとして、タイムパフォーマンスに優れた「ワンハンドグルメ」のメリットを最大化。何かをしながらおいしさを楽しめ、写真撮影も楽にできる。またSNSを活用したデジタルマーケティングにも力を入れている。ストリートチュロスジャパンの鈴木大介代表は「時代のニーズに合ったプロモーションをしていきながら、デジタルマーケティングをしっかり捉えられるかが大事」などとコメントした。