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- 堤礼実
オープニング映像。
経団連が発表した大手企業の夏のボーナスの平均額は99万848円と1981年以降で過去最高額。去年に比べ4.37%の増加で、4年連続のプラス。18業種のうち化学、造船など13業種でプラス、鉄鋼、自動車など5業種でマイナス。経団連は賃上げの勢いがボーナスにも反映されているとしている。トランプ関税の影響は冬のボーナス以降に出る可能性があると指摘。
セブン・イレブン・ジャパンはコーヒー豆の価格高騰を受け、今月7日から順次、店内でいれるコーヒーを値上すると発表。店内でいれるコーヒーをめぐってはローソン、ファミリーマートも値上げしている。
ミツカンは主力のポン酢や鍋つゆ、納豆商品を値上げした。かんきつ果汁や大豆などの原材料が高騰が要因だとしている。エスビー食品はカレールウ、香辛料などの一部を値上げするほか、味の素AGFはインスタントコーヒーなどの一部商品を値上げする。帝国データバンクによると7月の食品の値上げは2105品目。値上げの勢いは去年より強く、今後の動向次第では年間の値上げの品目数が2022年の2万5000品目超の水準に並ぶ可能性がある。
2025年上半期売れたものランキング(インテージ調査)の1位はコメ。8位・米飯類、2位・おしろい、3位・美容液。2位から4位を化粧品が占めた。データサイエンスの専門家・西内啓は「在宅生活の増加やマスク生活からの解放が基礎化粧品売り上げ伸びの要因。市場拡大は韓国コスメ再ブームやインバウンド。男性のスキンケア習慣の定着なども要因」とコメント。
ハウステンボス再生への一手のミッフィー・ワンダースクエアのオープンで描く成長戦略について。ハウステンボスは1992年、総工費約2200億円を投じて開業。業績な伸び悩み、幾度も経営危機に陥った。2022年、アジア最大級の投資会社PAGが買収。ミッフィー・ワンダースクエアは開業以来、最大の投資。2つのライド型アトラクションと国内初の常設グリーティング施設などがある世界で唯一のエリア。
ハウステンボスにオープンしたミッフィー・ワンダースクエアを取材。ヨーロッパのアートギャラリーをイメージした国内初のミッフィーの常設グリーティング施設。2023年に再生の舵取りを任されたハウステンボス代表取締役・高村耕太郎さんに話を聞き、エリアを案内してもらう。ハウステンボス内にはミッフィーとディック・ブルーナ氏のイラストのアイコンが点在し、世界観を広げている。ハウステンボスは新エリアプロジェクトを開業以来、最大の投資額をかけて取り組んできた。ディック・ブルーナカラーは計算し、厳選された基本とした6色(レッド、イエロー、ブルー、グリーン、ブラウン、グレー)。
番組告知「東アジアE-1選手権日本✕中国」。映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」。
先月21日にオープンしたハウステンボスの新エリアのミッフィー・ワンダースクエア。ハウステンボス代表取締役・高村耕太郎さんに話を聞く。観光という意味でいくと豊富な資源があって最大のポテンシャル。交通の便の悪さもメリットになると思っている。ハウステンボスは5つのホテルがあるので泊まったほうが体験価値、満足度が高い。 セレクトショップのルーベンス・マルシェはヨーロッパと西九州の厳選した味覚が集められ、専門知識を持つマイスターと交流し、楽しみながら購入ができる。
団地というまちづくりを始めて70年。URが描く未来の団地とは。1955年7月、戦後の深刻な住宅不足を解消するため、UR都市機構の前身である日本住宅公団が設立された。第1号となる金岡団地(大阪府堺市)をはじめ、賃貸住宅の共有を支えてきた。UR都市機構・石田優理事長は「賃貸住宅が社会に対して地域に対して果たしていく役割は何か」とコメント。少子高齢化やライフスタイルの多様化など社会の変化を踏まえ、URは「ゆるやかに、くらしつながる。」という新しい事業メッセージを発表。横浜・洋光台北団地での団地の未来プロジェクトも紹介された。すでに活動している高齢者の暮らしをサポートする生活支援アドバイザー、子育て世帯をサポートするURを子育てサポーターがより身近な存在になるとしている。一橋ビジネススクール教授・鈴木智子は「住民が主役となって安全で快適に暮らせるまちづくりを目指している」とコメント。コストパフォーマンスや居住空間の利用に若い世代も注目。
エンディング映像。
番組告知「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」。
番組告知「東アジア最強決定戦日本✕中国」。