団地というまちづくりを始めて70年。URが描く未来の団地とは。1955年7月、戦後の深刻な住宅不足を解消するため、UR都市機構の前身である日本住宅公団が設立された。第1号となる金岡団地(大阪府堺市)をはじめ、賃貸住宅の共有を支えてきた。UR都市機構・石田優理事長は「賃貸住宅が社会に対して地域に対して果たしていく役割は何か」とコメント。少子高齢化やライフスタイルの多様化など社会の変化を踏まえ、URは「ゆるやかに、くらしつながる。」という新しい事業メッセージを発表。横浜・洋光台北団地での団地の未来プロジェクトも紹介された。すでに活動している高齢者の暮らしをサポートする生活支援アドバイザー、子育て世帯をサポートするURを子育てサポーターがより身近な存在になるとしている。一橋ビジネススクール教授・鈴木智子は「住民が主役となって安全で快適に暮らせるまちづくりを目指している」とコメント。コストパフォーマンスや居住空間の利用に若い世代も注目。
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