不漁が続いているサンマの資源管理を話し合う国際会議が始まった。漁獲枠を削減する案を中心に議論が進む見通し。ブリは豊漁で去年より3割安いとのこと。水揚げ量の減少から価格が上がる水産物が増加している。国際会議には日本や中国、台湾など9つの国と地域が参加した。漁獲枠が水揚げ量を上回る可能性が高い。政府はかつてはマグロやスルメイカなど8種類に限定していて水揚げ量を制限する魚の種類を大幅に拡大。今年はブリを加えるなどし現在は28種類に増やしている。漁業者への配慮から多くの魚種で厳しい制限にはなっていない。
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