魚津市にあるJA魚津の施設では、今朝からコシヒカリの新米の検査が始まり、この中では約690キロのコメが対象となった。検査では農協職員が無作為で選んだ袋からコメを取り出して、粒の大きさや水分量などを調べていた。今年は猛暑による水不足に加え、カメムシが大量発生したため、品質が懸念されていたが、きょうの検査ではわずかに白く濁ったコメや割れ目が入った胴割れがあったものの、割合としては低く、最も品質の高い「1等米」と評価された。一方、JA魚津によると収穫量は平年よりやや少ない見込みだという。
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