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「魚谷敏紀資源管理部長」 のテレビ露出情報

日本で最も漁獲量が多いスルメイカは不漁が続いており、ピーク時の3%ほどにまで減っている。イカ料理が名物の都内の飲食店では例年、夏に多いスルメイカの入荷がことしは少なく、刺身はアオリイカを使うことが多かったという。さらに、イカリングに使う冷凍のスルメイカの仕入れ値も、およそ2倍になった。
日本海や太平洋に生息するスルメイカは、日本で最も漁獲量が多いイカ。1968年のピークには、66万トン余りが水揚げされていたが、2000年代に入ると、減少の一途をたどり、2016年からは急速に減っている。去年の漁獲量は、速報値でおよそ2万トン。ピーク時の3%にまで落ち込んだ(農林水産省)。水産庁はきょう、全国のイカの漁業者や自治体の職員を集め、スルメイカの不漁の原因や、今後の資源管理をどうしていくか話し合う会議を開いた。専門家が注目しているのが、東シナ海の海水温。生まれたてのイカが成長する東シナ海では、2015年から2年連続で海水温が極端に低くなり、子どものイカの数が大幅に減ったため、親イカの数が足りなくなり、今の資源量につながっていると見ている。さらに、その後も一定の水揚げが続いていることなども、資源量が増加しない理由だと指摘している。きょうの会議で水産庁の担当者は、小型のスルメイカの漁獲を1トン控えた場合、半年後には3倍以上の重さに成長するという試算を報告した一方で、スルメイカの移動ルートは、年によって変わるため、小型だけを水揚げしないことは難しいとも述べ、対策の難しさをにじませていた。水産庁は年内をめどに、スルメイカの資源回復の目標や、今後の資源管理の方針を取りまとめることにしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月17日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
日本で最も漁獲量が多いスルメイカは不漁が続いており、ピーク時の3%ほどにまで減っている。イカ料理が名物の都内の飲食店では例年、夏に多いスルメイカの入荷がことしは少なく、刺身はアオリイカを使うことが多かったという。さらに、イカリングに使う冷凍のスルメイカの仕入れ値も、およそ2倍になった。
日本海や太平洋に生息するスルメイカは、日本で最も漁獲量が多いイカ。19[…続きを読む]

2024年10月16日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
きょう水産庁が開いた会議には全国のイカの漁業者や自治体の職員が出席し、不漁の原因や今後の資源管理をどうしていくか話し合っている。日本海や太平洋に生息するスルメイカは日本で最も漁獲されているイカだが、水産庁によると海洋環境の変化などにより2016年以降、漁獲量は大きく減少している。午前の会議では、スルメイカの資源評価を行う国の研究機関の担当者が資源の将来予測を[…続きを読む]

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