津軽海峡で獲れる貴重な魚が板マス。大きく育ったサクラマスのことで、板のように幅広い事からその名がついた。青森・大畑のサクラマスを盛り上げるために奮闘しているのがマルコウ水産の大水さん。元青森県漁連の職員として各地に駐在した経験があり、大畑の魚や漁師に惚れ込み2021年に移住した。大畑の魅力を発信し力になりたいと、現場を知るために3年間漁師として修業した。上質な魚を良い状態で届けるために始めたのが船上活じめ。サクラマスは足がはやいため神経じめをして鮮度を保つのが大切で、この技を周囲に広めている。今は仲卸の会社に勤め、サクラマス本来の味を引き出すための仕立てを行っている。こだわりは熟成で、5日間氷水に浮かべることで旨味が増す。大水さんの仕立ては料理人にも評判になっている。
住所: 青森県むつ市横迎町1-2-40
URL: http://www.mutsucci.or.jp/nomikui/azuma-zushi.htm
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