今月は自転車の安全な利用を推進する「自転車月間」。鳥取市のJR鳥取駅の駐輪場で今朝、警察官などが自転車を利用する人にヘルメットを着用するようチラシを配って呼びかけた。チラシにはヘルメットの着用義務や左側通行をするよう記載がされている。去年、県内で起きた自転車が関係する事故では1人が死亡、95人がけがをしていてこの内ヘルメットを着用していたのは22人にとどまっている。また去年までの10年間に県内でおきた自転車の事故の死傷者1,150人のうち、中学・高校生が291人、65歳以上の高齢者が303人で過半数を占めている。鳥取警察署交通第一課・竹矢秀雄課長は「中高生のヘルメットの着用率が低いので、万が一事故が起きた時のけがのリスクを減らすようお願いしたい」などと話した。
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