子育てや教育のサービスを展開するスタートアップ企業と連携して子育て支援につなげていこうと鳴門市で昨日、企業の担当者が市の職員に事業を説明を行うイベントが開かれた。鳴門市は若年層の人口が減少し定住促進が課題であることから、子育てや教育サービスを展開するスタートアップ企業と連携して支援につなげる取り組みを進めていて、市役所で首都圏や大阪の6つの企業が市の職員などに事業の内容を説明するイベントが開かれた。企業はオンラインで参加しこのうち、東京のスタートアップ企業は授乳室がある施設や遊びスペースがある飲食店などを地図上に示すアプリを紹介し、SNSや利用者の口コミを活用した仕組みづくりなどを説明した。また、授業づくりなどを支援する大阪のスタートアップ企業は教員の負担を減らすサービスを紹介し、市の担当者から、サービスを利用することでの教員の働き方の変化や活用しているほかの自治体の意見などについて質問があった。鳴門市は今後、参加した企業と実証実験などを行ってサービスの活用につなげたいとしている。鳴門市商工政策課・藤瀬蔵課長「よりよい子育ての充実を目指している地元企業の力も借りているが、スタートアップのビジネスモデルで活性化につなげる」などと話した。
住所: 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜170
URL: http://www.city.naruto.tokushima.jp/
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