2024年7月25日放送 14:30 - 14:50 NHK総合

列島ニュース

出演者
田代杏子 大沢幸広 瀬戸秀夫 伊藤雄彦 北向敏幸 梶原典明 坂下恵理 羽深未奈乃 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶があった。

(青森局 昼のニュース)
ことしデビューのねぶた師が台上げ

来月2日から始まる「青森ねぶた祭」を前に、青森市の青い海公園にあるねぶた小屋では、今月上旬から大型ねぶたを台車に乗せる台上げが続々と行われている。今年、ねぶた師小財龍玄としてデビューする、陸上自衛隊の小財覚2等陸曹が手がけた大型ねぶたが台上げされた。自衛隊の隊員およそ30人は小財さんの指示のもと、5つのパーツに分かれたねぶたをそれぞれ持ち上げ台車に針金でくくりつけた。そして、作業開始からおよそ1時間後に、迫力たっぷりの色鮮やかなねぶたが完成した。北方守護・玄天上帝と題されたねぶたは北の方角の守り神・玄武が震災や厄災を抑え込む姿がダイナミックに表現されている。小財さんは「無事に台上げに間に合わせることができるのか、プレッシャーが多かったがとりあえずほっとしている」などと話した。

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トマトの生産施設で出荷作業 盛ん

今年5月に稼働を始めた、むつ市にあるトマトの大規模な生産施設では、およそ11万8000本の苗を育てていて今月上旬からトマトの収穫が始まっている。この施設では植物のココヤシの殻を原料にした、水はけのよい培地で7種類のトマトを栽培していて、最適な生育環境になるよう温度や湿度、二酸化炭素の濃度をリアルタイムで測定し窓の開閉などもすべて自動で行われているという。従業員たちは赤く色づいたトマトを手作業で次々に収穫していた。また、選果場では機械が流れ作業で箱をこん包したりして出荷作業が盛んに行われていた。農業法人では今年度は1000トン、来年度以降は毎年1500トンのトマトの収穫を見込んでいて青森県内のスーパーをはじめ、全国各地に出荷されるという。農業法人・加藤夢人社長は「従来の農業と比べて体に負担がかからないのが1つのポイント」などと話した。

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(徳島局 昼のニュース)
鳴門 企業が市に事業の説明会

子育てや教育のサービスを展開するスタートアップ企業と連携して子育て支援につなげていこうと鳴門市で昨日、企業の担当者が市の職員に事業を説明を行うイベントが開かれた。鳴門市は若年層の人口が減少し定住促進が課題であることから、子育てや教育サービスを展開するスタートアップ企業と連携して支援につなげる取り組みを進めていて、市役所で首都圏や大阪の6つの企業が市の職員などに事業の内容を説明するイベントが開かれた。企業はオンラインで参加しこのうち、東京のスタートアップ企業は授乳室がある施設や遊びスペースがある飲食店などを地図上に示すアプリを紹介し、SNSや利用者の口コミを活用した仕組みづくりなどを説明した。また、授業づくりなどを支援する大阪のスタートアップ企業は教員の負担を減らすサービスを紹介し、市の担当者から、サービスを利用することでの教員の働き方の変化や活用しているほかの自治体の意見などについて質問があった。鳴門市は今後、参加した企業と実証実験などを行ってサービスの活用につなげたいとしている。鳴門市商工政策課・藤瀬蔵課長「よりよい子育ての充実を目指している地元企業の力も借りているが、スタートアップのビジネスモデルで活性化につなげる」などと話した。

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阿波おどり切手 販売開始

徳島の夏を彩る阿波おどりが来月開かれるのを前に、四国の郵便で踊り手の写真がデザインされたオリジナル切手の販売が始まった。オリジナル切手は来月開催される徳島市の阿波おどりを盛り上げようと、日本郵便四国支社が毎年この時期に販売している。きのうは販売に合わせて徳島県庁で贈呈式が行われ、日本郵便四国支社の内田謙介支社長が志田敏郎副知事にフレーム切手を手渡した。フレーム切手は84円切手が5枚つづりになっていて、去年の阿波おどりの前夜祭で撮影されたしなやかな女踊りや力強い男踊りを生き生きとした表情で披露する踊り手の写真がデザインされている。このフレーム切手は1400シート用意され県内の郵便局や、四国各県の中央郵便局で購入できるほか、きょうから日本郵便のウェブサイトでも販売されている。日本郵便四国支社・内田謙介支社長は「この切手を通じてより広いPRに役立ててほしい」などと話した。

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(大阪局 昼のニュース)
「天神祭」本宮 周辺は交通規制

大阪の夏の風物詩「天神祭」が今日本宮を迎える。これにあわせ大阪天満宮の周辺では午後1時ごろから午後11時ごろにかけて交通規制が行われる。

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(富山局 昼のニュース)
北方領土学ぶ中学生派遣団の結団式

富山県とゆかりの深い北方領土の問題に理解を深めてもらおうと、北海道に派遣される中学生の結団式が富山市で開かれ、生徒が「自分たちにできる運動を見つけたい」と抱負を述べた。富山市の県民会館で行われた派遣団の結団式には中学生9人が参加した。富山と北海道は江戸時代から昆布の取り引きが盛んで、明治以降は昆布漁のため富山から出稼ぎに行く人が増えたが、第二次世界大戦で当時のソ連が北方領土を占領したため、現地から引き揚げた人は富山県が1400人余りと北海道に次いで2番目に多くなった。こうしたことから富山では、北方領土の返還運動が盛んで自治体などで作る北方領土復帰促進協議会は、昭和45年から中学生を北海道に派遣している。生徒たちは来月2日から4日間の日程で北海道を訪れ、根室市で開かれる市民大会に参加するほか、現地の中学生と意見を交わすことにしている。

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(広島局 昼のニュース)
”災害時の食” 考える講座

災害が起きたときのために食品の備蓄について考えてもらう講座が、広島市安佐南区で開かれた。この講座は8月末にかけて3回行われる予定で、初日のきょうは区役所の管理栄養士・伊藤夕賀子さんが講義を行った。この中で伊藤さんは災害が起こると物流が止まり食品が手に入りにくくなるため、それぞれの家庭で家族に合った食品を1人につき3日分から1週間分備蓄することが望ましいと説明した。このあと、参加者たちはグループに分かれて話し合い「備蓄用に買った食品を食べてしまってストックができていない」といった意見や「継続して備蓄しておくことが難しい」などといった意見が出された。これを受けて伊藤さんは普段食べているものを買い置き、消費したら買い足す「ローリングストック」という備蓄方法を紹介し、非常食だけでなく日常的に使っていて非常時にも使える缶詰やレトルト食品などをバランスよく備えることが大切だと説明した。伊藤さんは「災害時だからこそ健康に過ごして頂くヒントにしてもらいたい」などと話した。

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快速”庄原ライナー” 運行が始まる

夏の観光を楽しんでもらおうと、JR芸備線の広島駅から備後庄原駅の区間では期間限定で快速の庄原ライナーの運行が始まっている。初日の今月20日は終点の備後庄原駅のホームに地元の人たちが集まり、2両編成の列車が到着すると手作りの旗を振って歓迎した。また、改札口では乗客に観光地での催しを案内するチラシを手渡していた。庄原ライナーは来月25日までの土日と祝日に運行され、列車の到着に合わせて庄原市内の観光地を巡る臨時バスの運行が予定されているという。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

(告知)
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