- 出演者
- 田代杏子 猪原智紀 瀬戸秀夫 佐藤誠太 高木修平 一柳亜矢子 内藤雄介 金城均 坂下恵理 澤田拓海 齋藤湧希 山口瑛己 福元まりあ
屋久島南部にある平内海中温泉は1日2回、干潮前後の約2時間だけ岩の湯船が姿を現し入浴できる。おとといは夏祭りに先立って近くの神社(屋久島町)で地元の区長や住民たちが入浴客の安全を祈願した。広場に設けられた祭りの特設ステージで子どもたちがはやりの音楽に合わせたダンスを披露したほか、大人たちも自慢の歌声や息の合ったパフォーマンスなどで祭りを盛り上げた。約1100人が島内で最も早い夏祭りを楽しんだ。
まもなく終戦の日を迎えるが、終戦の約4か月前、阿久根市沖に不時着し、海に沈んだままとなっている旧海軍の戦闘機「紫電改」を引き揚げようと、地元のグループが現場を調査。紫電改は太平洋戦争末期にゼロ戦に代わる戦闘機として開発された旧海軍の戦闘機で、阿久根市脇本の沖合約100m水深3mの海中に1機が沈んでいる。昭和20年4月21日、出水市の航空基地の攻撃に来たB29の編隊を迎え撃つために出動したが被弾して海に不時着。操縦していた林喜重大尉の遺体は現場の海岸近くに葬られたが機体はいまも沈んだまま。地元の住民でつくるグループは機体を引き揚げ戦争の悲惨さを後世に伝えようと、現場での2回目の調査を行った。昨日は海の濁りが強く、今年4月の1回目の調査で確認できた海底のエンジンなどは確認できなかった。グループは今後も機体の状況を調べて引き揚げ方法を検討する予定で、クラウドファンディングなどで資金を集め、戦後80年となる来年の終戦の日を前に引き揚げたいとしている。
呉市の海上保安大学校で伝統の遠泳訓練が行われている。海上保安庁の幹部職員を養成する呉市にある海上保安大学校では気力と体力を鍛える目的で72年前から伝統の遠泳訓練を行っていて、きょうは約190人の学生が参加。学生らは桟橋から海に飛び込み、ブイを目印とした1周約900mのコースを泳いだ。1年生は約5.5km、上級生は約9.2km泳いだ。
子どもたちに科学に関心を持ってもらおうと、きのう東広島市の大学で体験講座が開かれた。広島国際大学が毎年大学のキャンパスがある東広島市と呉市で夏休みの時期に合わせて開き、きのうは東広島キャンパスで開かれた11の講座に約200人の小学生が参加。身近なものを使ってカメラを作る講座では段ボール箱にレンズとして虫眼鏡をはめ、反対側に張った白いプラスチックシートに物を映し出す簡単な仕組みのカメラを作った。
福井・坂井の「花の水族館」。県総合グリーンセンターでは「花の水族館」をテーマに展示。職員らが2日がかりで設置。魚が花の海を遊びおよぐ。休館日の月曜以外、9月1日まで楽しめる。
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魚津市の果樹園に農家や市、JAの関係者など約10人が集まり、魚津市果樹振興会会長・伊東仁志氏が果樹の収穫や販売シーズンの開幕を宣言。これに先立って近くのコミュニティーセンターでは果樹の成熟状況を確かめる研修会が行われ、県職員が専用の器具を使って収穫されたばかりの桃の品種「あかつき」などの硬さや糖度を測定、順調に育っていることを確認。桃はあす以降農家の庭先で販売が始まるほか、来月上旬にはぶどう、中旬には梨、11月下旬にはりんごの収穫が順次始まり、来年1月ごろまで旬の果物が楽しめる。
砺波市のチューリップ四季彩館は世界で唯一一年中チューリップが楽しむことができる施設で、この時期に合わせて育てられた抑制栽培のチューリップ約5000本が見頃を迎えている。会場では熱帯地域に自生するグズマニアやクルクマなど赤色や黄色の鮮やかな植物も楽しむことができる。チューリップ四季彩館・水木努さんは「真夏でも常時5000本以上のチューリップを見てもらえる。あわせて夏の植物も楽しんでほしい」などコメント。熱帯の植物の展示は9月10日まで行われる。
岩手町にトウモロコシ畑の巨大迷路が完成。その広さは約1万2000平方メートル、長さは2.5kmで“東北最大級”。週末のオープンを前に、地元の保育園児18人が挑戦。主催団体によると長さ2.5kmと東北地方では最大級。地元の農家などが夏場の観光の呼び物として始め、ことしで4回目。巨大迷路は今月27日にオープンし、9月1日まで楽しめる。
福岡県と大分県であわせて40人が亡くなるなど大きな被害が出た九州北部豪雨から7年。日田市・小野地区で発生した土砂崩れの直後に記録された119番通報の音声。大規模な土砂崩れが発生。通報で一命を取り留めた美野さんは全治2か月の大けがだった。けがは回復し、いまも現場近くで暮らしている。土砂崩れに巻き込まれたときの様子をはっきりと覚えているという。偶然通りかかった近所の住民が通報し、奇跡が重なって助かった命だった。当時の雨雲レーダーを見ると、7月5〜6日にかけて雨が強く降り続いた様子が分かる。土砂崩れが発生したのは雨が小康状態になった6日午前10時前、避難指示はまだ出されていた。美野さんは5日は外に出ず自宅で過ごしていたが、翌朝には地域の民生委員としての責任などから公民館に避難している住民の様子を見に行き、公民館からの帰宅途中で土砂崩れに巻き込まれた。美野さんは油断したと語った。「災害で誰も命を落としてほしくない」として美野さんは別の地区の住民を対象に開かれた防災の勉強会で体験談を語った。防災、減災に詳しい大分大学・鶴成教授は「大雨が落ち着いたあとに山や川岸が崩れる事例は多数確認されている。雨がやんだとしても災害の危険が去ったわけではない」と指摘した。今月12日には松山市中心部の山の斜面が崩れ、3人が死亡。鶴成教授は「大雨が予想される際は早期避難など命を守るための行動を心がけてとほしい」などと強調した。
秋田県は枝豆の全国有数の産地で、首都圏などに向けて宅配便で送るサービスは県内の郵便局が農協などと協力して毎年行っている。産地の一つ・八郎潟町で行われた第一便の出発式には関係者約50人が参加し、テープカットが行われ配送を担うトラックドライバーに花束が手渡された。トラックには収穫されたばかりの「神風香」約100キロが積み込まれた。JAあきた湖東では去年、記録的な大雨や猛暑の影響で枝豆が枯れるなどして、生産量が約200トンと例年の6割ほどに落ち込んだがことしは、これまでのところ生育が良い状態が続いているという。宅配サービスは今月16日から受付が始まり、これまでに約300件の申し込みがあったという。
「だだちゃ豆」は、江戸時代から鶴岡市で栽培されている強い甘みが特徴の枝豆。ことしも収穫のシーズンを迎え、発祥の地とされる大泉地区では農協が運営する直売所がきょう、オープンした。
山形県庁 講堂で行われた式には、県の交通安全協会や防犯協会の会員など約75人が出席した。この中で、県警察本部の鈴木邦夫本部長が「これから夏本番を迎え、SNSによる犯罪や交通事故などの増加が懸念される。官民一体となって対策していきましょう”とあいさつした。山形北高校の生徒2人が誓いの言葉を述べた。夏の安全県民運動は来月21日までの1か月間で、期間中スマートフォンを通じた子どもたちの犯罪被害の防止を呼びかけるほか、シートベルトやヘルメットの着用を指導する催しが県内各地で開かれる。
「笑い飯・哲夫さん『子どもが賢くなるのが儲け』塾経営のわけは」を紹介。笑い飯は2010年のM−1グランプリのチャンピオン。大卒レベルの学力があり、これからブレイクを目指す芸人たちが講師を務めている。
後継者不足が課題となっている県内の無形民俗文化財の継承を図ろうと、各地の文化財の保存会などで構成する協議会「大分県民俗文化財連絡協議会」が設立された。NHKが県内の18市町村に取材したところ、多くの地域で少子高齢化や進学などでふるさとを離れる若者が増えていることを理由に、民俗芸能の後継者が不足しているという。中には、活動を休止している団体もあり、この20年で九重町など少なくとも3件の無形民俗文化財が市町村の指定を解除されたことがわかった。
深島は佐伯・蒲江から定期船で約30分の距離にあり、多くの猫と触れ合える島として知られているが、猫のエサ代などは島民が負担している。深島ぷろじぇくとが保護費捻出のため5年前から「深島ねこ図鑑」を出版していて、今月4年ぶりとなる第3弾が発売された。売り上げの一部は猫のエサ代や薬代などにあてられる。
大正時代に建てられた佐賀市の配電機器メーカー「戸上電機製作所本館」が、新たに国の登録有形文化財に登録されることになった。県内の国の登録有形文化財は53か所132件となる。
このあとの放送予定を紹介。