- 出演者
- 望月豊 福田光男 松岡忠幸 高瀬耕造 宮崎大地 羽隅将一 兼清麻美 坂下恵理 塩崎実央 山田真夕 義村聡志 黒田賢 増村聡太 中村瑞季
オープニングトークと映像が流れた。
全国の気象情報を伝えた。
京都の夏を彩る祇園祭の最大の見どころの前祭の”山鉾”巡行が行われ、豪華な装飾を施した山や鉾が都大路を進んでいる。祇園祭は、平安時代に疫病退散を願って始まったと伝えられ、毎年7月17日に、絢爛豪華な山や鉾が町中を進む前祭の「山鉾巡行」が行われる。きょうは、午前9時に巡行が始まり京都市中心部の四条通りでは、先頭の長刀鉾に乗った稚児が、神聖な区域との境を示すとされるしめ縄を刀で断ち切った。交差点では水を巻いた竹の上で車輪を滑らせて、直角に方向転換する”辻回し”が披露され沿道の人たちから拍手が送られていた。途中、合わせて23基の山や鉾のうち、「鶏鉾」の車輪の一部が壊れ、巡行を中止するトラブルもあった。沿道には、午前9時半現在、警察発表でおよそ3万8000人が集まっている。山鉾巡行は、きょう午後1時すぎまで行われる予定だ。
平成23年9月の紀伊半島豪雨で、田辺市の伏菟野地区で山の斜面がえぐられるように崩れる「深層崩壊」が起きて、高校生2人を含む5人が亡くなった。地元の衣笠中学校では、4年前から災害の教訓を学ぶ授業を行っており、きょうは1年生70人あまりが参加した。土砂崩れが起きた現場で、生徒たちは住民から、かつてや民家や田畑があり美しい景観が広がっていたのに一瞬で失われたことや、早めの避難が大切ということについて説明を受けた。山の斜面には、復興の象徴にしようと地元の住民たちが桜やもみじの植樹を行ってきており、生徒たちは災害の大きさや住民の復興への思いを感じていた。
弘前ねぷたまつりは来月1日から1週間開催、ことしは66の運行団体が参加予定。弘前市役所職員で作る弘前市役所ねぷた実行委員会は絵貼りの作業を行っている。ねぷたの正面にあたる鏡絵を制作したねぷた絵師・三浦呑龍さんの指示を受けながら骨組みにのりで貼り付けていた。この団体のことしの鏡絵は源頼光が鬼に酒を飲ませて征伐する様子が描かれている。
今月24日の土用の丑の日を前に、養殖うなぎの生産が盛んな愛知県西尾市でうなぎの出荷が最盛期を迎えている。西尾市一色町は全国有数の養殖うなぎの産地。お盆までの夏のピーク時の出荷量は年間の出荷量の3分の1、去年並みの約800tを見込んでいる。
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- 一色うなぎ漁業協同組合
県内一の米所で「薩摩の米蔵」ともいわれる伊佐市の食用のコメである飯米を用いた日本酒が開発された。販売に先立ち、この日本酒の製造のために設立された会社やコメを提供する農家などが集まって試飲会が行われた。用いられるコメは全て伊佐市で生産された「ヒノヒカリ」。伊佐市はおととしコメの作付け面積が2320ha、生産量は1万1500tと県内一番の米所だが全国的にコメの消費量が落ち込む中で日本酒を通じて伊佐のコメに関心を持ってもらい、消費拡大につなげる狙い。インターネットから予約でき、来月にも発送が始まる見込み。
志布志市の麓地区にある武家屋敷で進められてきた修復作業が終わり、きのう開園のセレモニーが行われた。江戸時代にいまの志布志市麓地区に建築され、当時この地域の武士で最も高い役職である郷士年寄だった福山氏が使っていたもの。この地区にあるほかの武家屋敷とあわせ、庭園などが国の名勝に指定されている。きのうのセレモニーには約40人の関係者が集まり、野太刀自顕流兵法会による演舞や戦国時代から使われていたという弓道の一種を見学。今回の修理は将来にわたって保存するため平成29年から国の補助金などを活用して行われ、高知県の宮大工などが7年の歳月をかけて作業を進めてきた。総工費は約3億5000万円余、ことし3月に修理作業が終わった。
広島市で学校の給食費の未納額が急増。広島市教育委員会によると学校の給食費の徴収は従来それぞれの学校が行ってきたが働き方改革の一環で教職員の業務量を軽減しようと2022年度から市教育委員会が担ってきた。給食費の未納が急増し、2023年度は約2700万円に上る見通し。広島市ではこのほかにも未納の奨学金や高校の授業料などがあり、債権の回収業務を早ければ来月から弁護士に委託する方向で検討。弁護士による回収は横浜市や千葉市、福岡市でも行われていて、広島市教育委員会は「弁護士の専門知識を活用して負担の公平性を確保していきたい」としている。
庄原市の国営備北丘陵公園に今月2日からオープンした夏限定のカブトムシドーム。施設全体がネットに覆われ巨大な虫かごのような形をしていて、放し飼いにされているカブトムシを手で触って観察することができる。カブトムシドームは今シーズンは来月18日まで公開予定。
カフェで本を販売することになった金山町でことし4月から地域おこし協力隊として活動する川村佳恵さん。川村さんが町のイベントなどで本を販売していたところ活動に賛同した女性が経営するカフェで販売スペースを設けてくれることになり、きょうから営業が始まった。
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- 金山町 (山形)
ことし4月8日、白鷹町の国道348号を長井市方面に向かっていた軽乗用車が対向車線にはみ出して乗用車と正面衝突、男女2人が死亡した。死亡事故が発生した現場付近は緩やかな坂道のカーブになっている。事故を受けて道路を管理する県は「減速マーク」などの路面標示を書き足していたが、更なる安全対策として道路のセンターラインにポールを設置する工事が行われた。国道348号の白鷹町の山間部では2010年以降単独の交通事故や車どうしがぶつかる事故で8人が死亡。県や警察は急なカーブや坂道では特に注意して運転するよう呼びかけている。
漫画「幽☆遊☆白書」や「HUNTER×HUNTER」でおなじみの漫画家・冨樫義博さんが描いたイラスト、将棋を題材とした漫画「3月のライオン」、「ハチミツとクローバー」で知られる羽海野チカさんのイラスト、ことし5月から始まった「新庄まちなか漫画ミュージアム」。図書館や駅構内、ホテルや商店街に至るまで、新庄市内23か所に山形県最上地方ゆかりの漫画家6人のイラストなどが飾られている。美容室、そば屋、空き家を改装したカフェ。漫画ミュージアムの発案者・吉野優美さん。9年前地域おこし協力隊として東京から新庄市に移住、任期が終わったあとも町の活性化に向けた活動を続けている。吉野さんが力を入れているのが中心部にある万場町商店街の活性化。近年は空き家や空き地が増え、地域の交流も減ってきた。吉野さんは空き家を地元の人と一緒に改装して活用しているほか、空き地でイベントを開くなどして地域の人たちの交流の場を作ってきた。観光協議会に声をかけ、万場町を中心に市全体をミュージアムにしようという漫画ミュージアム。
政府は太平洋側の島しょ部で外国機の領空侵犯などの監視を強化するため、北大東島に航空自衛隊の移動式の警戒管制レーダーと、運用する部隊の配備に向けて環境調査や測量などを行ってきた。きのうは去年7月に続いて、地元の住民を対象にした2回目の説明会を開き83人が参加した。防衛省の担当者は島の北側と南側にある2か所の村有地、約8ヘクタールの土地を取得したうえで、庁舎や体育館、火薬庫などを建設し隊員約30人を常駐させる予定だと説明した。その上で地盤を調べるボーリング調査などを行い、来年度から工事に着工する方針を明らかにした。
米国軍は原則として伊江島補助飛行場で実施することになっているパラシュート降下訓練を滑走路に改修が必要なためだとして県や地元の自治体が中止を求めるなか、周辺に住宅もある嘉手納基地で繰り返し行っている。こうした中、米国軍が滑走路の改修に向けた資材の調達のため、先月入札公告を始めたことが、沖縄防衛局への取材で分かった。防衛局によると、ことし10月から再来年4月までに少なくとも7万8600立方メートルの石材が伊江港に搬入される計画だという。工事の完了時期は現在、行っている地質調査の結果を踏まえて決めるとしている。一方、伊江島補助飛行場では米国空軍によるパラシュート降下訓練は固定翼機を使い、離着陸ができないため行われていないものの、今もヘリコプターを使用した海兵隊による降下訓練は続けられている。
一万円札の「最終製造券」は、新札が発行された今月3日に中津市が日本銀行から贈られたもので、紙幣に印字された記番号はいちばん最後に発行されたものより3番目に若い「ZE299998X」となっている。きのうは中津市でお披露目式が行われた。一万円札の「最終製造券」は、中津市のほか、福沢諭吉が創立した慶應義塾や裏面の図柄となっている京都の平等院など6つのゆかりの地に一般への公開を前提に寄贈されたという。中津市に寄贈された「最終製造券」は福澤記念館で公開されている。
感染症データと医療・健康情報のページでは約20種類の感染症について、感染状況のデータや予防に関する情報をつたえている。新型コロナウイルスの状況を紹介。
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