震災から13年、鵜住居の町はまだ再建の途上。震災前6600だった人口は半数近くまで減った。今年8月、小笠原保さんがリーダーになり矢倉を組む作業が行われていた。あの日、瓦礫に埋もれたグラウンドの脇で毎年高齢の盆踊りが行われる。しかし突然の大雨。それでも多くの人が集まってきた。高校3年の佐々木日向さん。父が故郷への思いを込めて、この名前を付けた。地域を離れた今も、この盆踊りに参加している。帰省中の若者が踊れない変わりに音楽で盛り上げた。
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