台湾が拠点の半導体メーカーTSMCの向上が開所。周辺には関連企業が集まり地価も上昇した。人口約4万4000人の街はバブル状態に。隣町では関係者の入居を狙いマンション建設が加速している。TSMCは熊本県内に2つ目の工場の建設を発表していて日本政府の支援は最大約1兆2000億円。会見を行った次世代半導体の量産を目指す日本企業のラピダス。カナダ企業とAIに使われる半導体の開発などで協業すると発表した。一方で課題もある。直ぐ側の道路では渋滞するようになり住民の生活に影響が出ている。日本は半導体分野で遅れている。注目は半導体の回路線幅。かつて日本の半導体は約50%のシェアがあったが政府が補助金を出さず約10%となった。台湾は補助金や減税などで後押しし約70%を生産している。日本は熊本に誘致し台湾TSMC工場に1.2兆円の補助をしている。また日本の大手8社が設立した半導体新会社のラピダスに政府は3000億円の支援をしている。
住所: 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2205-2