千葉県の夫婦と子ども3人の5人暮らしの家庭では、2ヶ月分の水道料金は7850円。4月からは、約1500円値上げされることになる。千葉県での水道料金の値上げは、30年ぶりのこと。対象地域は、市川市などの全域、千葉市などの一部地域。合わせて約309万人に影響が出る。引き上げ率は、平均18.6%。4人家族の場合、月額で800円値上がりし、年間で9600円の負担増となる。今月使用分から、北海道北見市など多くの自治体で、水道料金が値上げされる。千葉市のラーメン店では、麺を茹でたり、スープに継ぎ足したりするために水を使う。つけ麺の場合は、茹で上がった麺を冷水でしめるためにも水を使用する。食器はすべて手洗いで、様々な工程に水が必要となる。値上げ前の水道料金は約10万円。店主は、夏には、つけ麺需要も高まり、氷も必要になる、夏になるのが怖いなどと話した。店では、先月から、950円の醤油らーめんを980円に値上げした。千葉県の5人家族は、節水のため、浴槽の湯量を最少に設定するなどしていた。水道料金の値上げの要因のひとつが、水道管の老朽化。去年、埼玉県所沢市で、老朽化した水道管が破損し、水が噴き出した。国土交通省によると、水道管の漏水や破損による事故は、年間2万件以上にのぼるという。埼玉県本庄市でも、去年4月、水道料金が約40%値上げされた。地元のラーメン店では、水道料金の支払いが8201円多くなっているという。30~40年近く店をやってきて、初めて年に2回、メニュー価格を値上げし、ことし3月にも再び値上げしたという。特製味噌ラーメンは、1080円から、去年4月に1180円に、先月に1230円に値上げ。キッチンなどで節水を心がけると、年間約1万5000円の節約になるという。
住所: 千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
