黄綬褒章を受章した匠のもとへ。職人歴68年川平さんは原料の栽培から製造まで一貫して行う。原料は楮で地元で栽培された楮を100%使用している。楮はクワ科の植物で成長が早く1年で高さが3mにもなる。収穫は年に1度12月に行う。1本ずつ根元から刈り取る。皮を剥ぎ取りやすくするため100度で3時間蒸す。その後自宅でお昼をいただいた。
楮の皮を剥ぐ。木がらは地元の洗濯工場でボイラーの燃料になる。天日干しし黒皮をナイフで取り除く。アレンさんも紙漉きに挑戦した。圧搾機で一晩水分を抜き翌日板に貼り天日干しする。別れの時、アレンさんには赤ちゃん用の靴やテーブルクロスが贈られた。
楮の皮を剥ぐ。木がらは地元の洗濯工場でボイラーの燃料になる。天日干しし黒皮をナイフで取り除く。アレンさんも紙漉きに挑戦した。圧搾機で一晩水分を抜き翌日板に貼り天日干しする。別れの時、アレンさんには赤ちゃん用の靴やテーブルクロスが贈られた。