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「黒い雨」 のテレビ露出情報

原爆投下直後に降ったいわゆる「黒い雨」をめぐって、国は広島で投下された原爆では被爆地域の外にいた人でも「黒い雨」を浴びた可能性が否定できない場合などは被爆者と認定する新たな基準をおととし設けた一方で、長崎については「黒い雨」が降ったことを示す客観的な資料がないなどとして、被爆地域の外にいた人を今も被爆者と認定していない。こうした中、長崎県と長崎市は厚生労働省に対し調査を求めていて、これを受けて厚労省がアメリカのABCCが作成した資料の中から、原爆投下後に放射性物質を含んだ雨など降下物の拡散状況が分かる資料などを調査していた。そして厚労省はアメリカ国内の国立公文書館など3か所に保存されている資料について今月10日までに調査したが、目的の資料の発見には至らなかったと発表した。ただこの問題をめぐっては、長崎県と長崎市からアメリカのテキサス医療センターの図書館やイギリスの国立公文書館でも追加の調査を行うよう要望が出されており、厚労省は年内にも追加の調査を始めることにしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月9日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代(オープニング)
今週、広島で初めて公開される資料。金屏風に残っていたのは79年前に降った“黒い雨”の痕。原爆投下後街を焼き尽くした火災。大量の放射性物質と黒いすすを巻き上げ雨を降らせた。その雨はどこまで広がったのか。長年明らかになってこなかった難問に最新科学が迫り始めている。黒い雨に遭ったと訴えても被爆者と認められずに来た住民たち。新たな調査は救済を巡る議論にどう影響するの[…続きを読む]

2023年11月15日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(長崎局 昼のニュース)
長崎に原爆が投下された際に国が定める地域の外にいた被爆体験者の被爆者としての認定を巡り、厚生労働省はアメリカ・原爆傷害調査委員会の資料の調査を進めている。米国立公文書館など3か所から、原爆投下後の降下物の拡散や当時の気象状況の資料を調査していく。先月5日には調査業者と業務委託を結んで調査が始まっている。広島では原爆投下直後の「黒い雨」を浴びた可能性を否定でき[…続きを読む]

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