在日ジョージア大使館(東京・港区)を訊ねた。ジョージアは東ヨーロッパと西アジアの境界に位置する国で、古い歴史と山岳地帯などの自然が特徴。ウエイトリフティングのラシャ・タラハゼ選手(リオ・東京・パリ五輪 金メダル)、柔道のラシャ・ベカウリ選手(東京・パリ五輪 連覇)、アームレスリングのレヴァン・サギナシュヴィリ(世界選手権7度優勝)などを輩出し、ラグビーワールドカップ7大会連続出場が決定した、パワー系体格スポーツ大国でもある。案内人のレヴァン・ゴルガゼさんはジョージア出身力士として初の幕内優勝を飾った、元大関・栃ノ心。2023年現役引退後、ジョージア大使館の文化・スポーツアドバイザーに就任した。元小結・黒海、元小結・臥牙丸もジョージア出身。まず民族衣装を紹介してもらった。「チョハ」は乗馬や戦闘に適したロングコート風スタイルで、弾薬を模した飾りが特徴。メディア対応スペースにはワインを醸造するつご「クヴェヴリ」がある。ジョージアはワイン発祥の国といわれ、8000年前から造られているという。ジョージアのワインはクヴェヴリを地中に埋めてブドウを発酵させる製法で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。赤・白・ロゼに続く第4のワインと言われるオレンジワインもジョージアが伝統的な産地で、白ブドウを使い赤ワインと同じ製法で造られる。オレンジがかった色と渋みが特徴。ジョージアでは乾杯する人は「タマダ」という宴会の進行役で、乾杯の音頭やスピーチを仕切る重要な存在だと説明した。なおジョージアはヨーグルトも有名。
