日本時間の今朝番組の取材に対してバイデン大統領へ怒りの声をあげたのはアメリカでTikTokerとして活動しているシラさん。アメリカで約1億7000万人が利用しているTikTokを巡り大きな動きが。バイデン大統領が署名し成立したのは「TikTok禁止法」。この法律はTikTokを運営する中国企業「ByteDance」に対して、1年以内にアメリカで事業を中国以外の企業に売却しなければ全米でアプリの利用を禁止するというもの。アメリカ国内では中国政府の情報収集や世論操作に利用される可能性があることから、TikTokが安全保障上の脅威だと懸念されていた。法案は議会下院で20日に可決後、23日に上院でも可決。バイデン大統領も認めた。禁止法案が成立した直後、反発する動画を投稿したのはTikTokのCEO、ショウ・ジ・チュウ氏。TikTok側は法律は違憲であるとして、法廷で争う姿勢を示した。TikTokerのシラさんは、カルチャーショックの動画などを投稿している。年間約3万ドル(約450万円)の収益があるという。TikTokが禁止されていたら一番大きな収入源がなくなってしまうとのこと。