- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 林美沙希 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 駒見直音
オープニングテーマが流れ、挨拶をした。
天皇皇后両陛下が訪英される。天皇陛下は英国・オックスフォード大学に留学。自転車で市内を散策される様子が映像に残されている。皇居で天皇陛下は「日英間の友好関係がさらに深まっていくことを願っている」と述べられた。皇后・雅子さまも外交官時代、オックスフォード大学に留学されている。22日から英国を訪問されチャールズ国王の晩さん会に出席。28日にはオックスフォードを訪れる。
オープニング映像。
山梨県甲府市で叡王戦五番勝負第5局・伊藤匠七段と藤井聡太八冠が対局。藤井聡太八冠が勝利すればタイトル戦23連覇。伊藤七段は藤井聡太八冠と同学年。初のタイトル獲得を目指す。タイトルの行方は夕方以降に決着。
全国の天気予報を伝えた。
きのう岸田総理と野党4党による3年ぶりの党首討論が行われた。自民党の政治とカネ問題を中心に野党から厳しい追求があった。そして各党からは総理の退陣を求める厳しい声が相次いだ。
きのう自民党の派閥の裏金事件を受けた改正政治資金規制法が参議院本会議で採決された。改正法は自民党・公明党などの賛成多数で可決し成立。反対した野党は「実効性がない欠陥だらけの法案だ」と批判。可決後に行われた党首討論でも厳しく追求。そして立憲民主党の泉代表はかつて党首討論で飛び出したこともある「衆議院の解散」についても言及した。岸田総理大臣は「経済をはじめ様々な課題に取り組んでいき、結果を出していく。これに専念をしていかなければならないのが私の立場。それ以外のことは考えていない。それが解散を迫られた質問に対するお答え。」などと返した。さらに他の野党からは内閣総辞職を要望され、岸田総理大臣は「いま先送りできない課題に専念する私としてはそれに全力を注いでいく。」などと返した。党首討論を終えた岸田総理に党内からは「時間が無いなかだったがいいやり取りができたんじゃないか。与党は不利だよね、責められる側だしヤジも多いし。でも紙なしでよく頑張ったと思う。」、「総理答弁の安売りもいいところ。何回出てきたところで面白いことが言えるわけでもないし、支持率が下がる一方だ。」などの声があがった。
きのう改正政治資金規正法が参院本会議可決・成立された。おととい安倍派の金庫番・松本淳一郎被告の第2回公判が行われた。松本被告の証言によると、2024年3月に安倍元総理から還流のやり方に問題があるのではと指摘があった。翌月に塩谷氏・下村氏・西村氏・世耕氏の4人を加えて協議した結果、中止が決定された。ただ安倍元総理がなくなったあとに22年8月になって再び幹部4人で協議が行われた。ここで「還付やむなしという結論になった」として還流再開が決定したと証言しているとのこと。これまでの発言で食い違いがあるという。最大のポイントは再開しようと言ったのは誰ということ。2022年7月に、松本被告によると、ある幹部から一部の議員が還付してほしいと言っていると還流再開の話が持ちかけられたという。これを塩谷氏に相談して、幹部4人で協議&再開が決定したとのこと。その後幹部たちが還流再開を所属議員らに連絡したという。松本被告への検察側の質問は来月9日に行われる予定とのこと。中室さんは「党首討論で政策についての争点が与野党間でほとんど見えなかった」などとコメントした。
来月3日、新紙幣発行とラインナップを伝えた。
北朝鮮・平壌の金日成広場でロシア・プーチン大統領の歓迎式典が行われた。ロシア・プーチン大統領と北朝鮮・金正恩総書記の巨大な肖像画も。幹部らのなかには金正恩総書記の妹・金与正氏の姿も。ロシア・プーチン大統領は24年ぶりの訪朝。プーチン大統領大統領の手土産はロシア製の高級車「アウルス」を贈呈。プーチン大統領と金正恩総書記が首脳会談。包括的戦略パートナーシップ条約を締結。ロシアンの独立系メディアは事実上の軍事同盟と指摘。有事の際、相互支援が行われる。
。有事の際、相互支援がもりこまれた背景についてスタジオで解説。相互支援は軍事介入を行うもの、細かな条文はわかっていない。ロシアは朝鮮半島が有事になればロシアが介入するとアメリカに印象づけるものだと石川さんはいう。しかし両者に温度差があるとも言及した。スタジオではロシアは国際的な影響力と孤立をしていないことを示すメッセージだったなど今回の首脳会談についてトークをした。
ロシア・プーチン大統領はきょうベトナム・ハノイの空港に到着。チャン・ホン・ハー副首相らが出迎えた。ベトナムとロシアの関係はソ連時代にさかのぼる。1950年に国交を樹立。ベトナム戦争では北部の共産主義勢力に対しソ連から武器支援を受け米軍が撤退、北ベトナムが勝利した。いまでもベトナムへの武器輸出は続けられている。ロシアとは長年友好関係。プーチン大統領はグエン・フー・チョン共産党書記長らと会談予定。貿易、経済などについて協議する見通し。
ベトナム情勢に詳しい防衛省防衛研究所地域研究部長・庄司智孝氏は2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、ベトナムはロシアとの関係を見直しつつあると指摘する。ベトナムが米国との結びつきを強める背景についてウクライナ侵攻を巡りロシア側につけば米国をはじめとする西側諸国から敵視されることになり国益にかなわないと判断したのではないか。ベトナムにとって米国は最大の輸出国で経済的な関係性からも米国との関係性を強めるメリットは大きいと分析している。ベトナムの外交方針は外部から圧力を受けても様々な方向に揺れ折れない竹のような柔軟な外交を行うこと。南シナ海の領有権問題でも対立する中国も含め持ちつ持たれつの微妙な立ち位置をキープするのがベトナム外交の持ち味だとしている。スタジオではベトナムの外交方針について語った。
新紙幣発行が来月3日に迫る中、きのう国立印刷局が製造工程の一部を公開した。紙幣としては世界初の肖像3Dホログラムが使われ、角度を変えると顔が向きを変える。前回、新紙幣が発行されたのは2004年で、20年ぶりとなる刷新を目前に街では対応に追われる姿が見られた。
来月からの新紙幣導入に伴い、ある温浴施設では入浴券の券売機を新しくしていた。グッズや飲食物の販売も行っていて、レジの交換も検討しているが費用は1台100万円で、電子マネー対応のものだと300万円かかるという。東京都では、公衆浴場の入浴料金の上限が520円と決められているため値上げできず、新紙幣対応の経費を価格転嫁できないそうだ。あるラーメン店では、券売機の交換が間に合わないため、新紙幣での支払いには両替できる分の従来の紙幣を用意して対応するそうだ。券売機の販売業者は、注文を受けてから交換するまでに半年かかってしまう場合もあるようだ。
対応が追いついていない店や、券売機への対応で厳しい現状になっているところもある。だが、渋沢栄一生誕の地の埼玉県深谷市では、盛り上がりを見せている。「道の駅おかべ」では、渋沢栄一関連グッズの売り上げが30%ほどで、お客さんも増えていて、「渋沢栄一サブレ 810円(18枚入り・税込み)」の売り上げが好調だそうだ。また深谷市には「渋沢栄一政策推進課」があり、一部職員の名刺は新1万円札のデザインで、名刺を交換するときに話題づくりにもなり、渡す側も渡される側も名刺ケースではなく財布に入れる人もいるそうだ。深谷市では来月3日の発行を記念して、パレードやカウントダウンイベントを予定している。
岸田総理大臣は就任後初めて来日したニュージーランドのラクソン首相と会談。共同声明では日本とニュージーランドの戦略的協力パートナーシップを強化していくことを確認。特に安全保障面では中国によるサイバー攻撃なども念頭に2国間での機密情報の交換を円滑にする情報保護協定の締結で実質的に合意。自衛隊とニュージーランド軍が食料や燃料などを相互に提供できるようにする協定の締結に向けた議論も加速させる方針。
大阪・関西万博で万博協会が準備する簡易型パビリオンへの移行が進まず、最大数十億円の建設費用が回収できなくなる可能性があることがわかった。万博協会はパビリオン建設が遅れている国のために簡易型パビリオン「タイプX」9棟の建設を進めている一方、これまで「タイプX」への移行を決めたのは3か国にとどまっている。建設費用は各国が負担することになっているが関係者によると今後、9棟全てに国が入ることは難しい見通し。そのため、残り数棟分の建設費用の回収が困難になり、最大で数十億円を協会が負担する可能性が浮上している。
茨城のゴールドコーストと呼ばれる人気の「大竹海岸鉾田海水浴場」が今年の海開きを中止した。今年、海水浴場の開設を中止した理由は砂浜の消失。鉾田市によると波で砂浜が激しく浸食され、護岸の階段ブロックが崩れたり、石が散乱したりするなど危険な状態だという。