昨日から日本の海上保安庁と日本財団が主催する「世界海上保安機関長官級会合」が始まり、約100の国や地域の海上保安機関のトップが出席している。南シナ海などで海洋進出を強める中国海警局や戦闘が続くウクライナが参加する一方、ロシアは参加していない。会合では海上保安機関の人材育成や犯罪捜査に関わる情報共有について国際的連携をどのように強化していくかなどを話し合う。斉藤国土交通大臣は「会合を新たな対話と協力の場として活用してほしい」と強調している。
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