世界初のアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」は製薬会社「エーザイ」などが開発したもので、今年9月に国内でも承認されている。この薬は点滴薬で、大正は軽度認知症や軽度認知障害の人で、症状の進行を抑えることが期待されている。きょう厚生労働省の中央社会保険医療協議会で、薬価について患者1人あたり年間約298万円で承認された。保険適用とすることも了承され、「高額療養費制度」を適用して患者負担を一定程度抑えられる見込みだ。エーザイは今月20日から販売開始と発表し、アメリカに続き世界で2か国目だ。
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