福岡県北九州市の旦過市場で映画の撮影が行われた。北九州フィルム・コミッションがタイからロケ地を誘致し、北九州国際映画祭で初上映された。上田秀栄さんは北九州市の職員でフィルム・コミッションの主要スタッフで10年間、ロケの誘致や撮影の支援を行っている。現場の雰囲気作りも大事な仕事。北九州フィルム・コミッションは平成元年にその前進となるチームが作られて以来、観光客増加などに向けて活動してきた。映画やドラマなどこれまでに携わった作品は700本を超えた。市民とともに映画の街として北九州の地位確立に努めてきた。北九州国際映画祭では北九州ゆかりの作品など国内外の約40本が上映された。北九州フィルム・コミッションは2つの新たな挑戦をした。その1つ目がボーイズ・ラブ。描かれるのは男性同士の恋愛。2つ目が推し活に注目した集客。推しに会うために全国から駆けつけた熱心なファンたち、ロケ見学やエキストラ出演も実現した。北九州おを訪れる人数や滞在期間を増やした。