「AED」は心臓が止まった人に電気ショックを与え、心臓の動きを元に戻す医療機器。2004年7月から一般人にも使用が認められ、全国に60万台以上が設置されている。2005年~2022年末までにAEDで救命された人は7656人。愛知・小牧市に住む小野操さんはAEDによって助かったという。救命処置にあたった池田尚雅さんは講習を受けていたので、AEDの重要性は分かっていたと話した。日本AED財団・三田村秀雄理事長は心停止では10分たったらほとんど助からない、いかに早くAEDを使うかがカギになってくると話した。