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「14歳 満州開拓村からの帰還」 のテレビ露出情報

満州で敗戦を迎えた人たちは、壮絶な難民生活を強いられることになった。本「14歳満州開拓村からの帰還」(集英社新書より)の内容を紹介。難民生活は女狩りにおびえる日々でもあった。ノンフィクション作家・澤地久枝さんもソ連兵に襲われそうになったという。日本政府に見捨てられたと感じた。発疹チフスで多くの人が亡くなった。一家が引き揚げ船で日本に戻れたのは1年ほどたってから。澤地さんは「国が何か間違えた大きなことを決める時には、弱いところへみんなしわ寄せがくる」と語った。戦後、澤地さんは東京の出版社で働きながら夜間学校に通い、早稲田大学の夜間部に進学。戦争については特に考えず語ることもなかった。澤地さんは「早稲田の学生のとき、戸塚の映画館で“きけ、わだつみの声”を見た。こんなに戦争を疑って、嫌で戦争に行きたくないと思った人たちがいて、しかも死んでいる。映画館の階段を落っこちるほど、衝撃を受けた。それから変わった」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月17日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
1931年の満州事変によって日本は、中国東北部を占領し満州国とした。国策により、多くの人たちが開拓団として日本から送り込まれた。少女時代の戦争の記憶をノンフィクション作家・澤地久枝さんは本「14歳満州開拓村からの帰還」(集英社新書より)につづっている。澤地さんは「戦中は軍国少女だった」「時代というものは」怖いと思う」などと振り返った。当時は終戦間際、ソ連が満[…続きを読む]

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