アジアカップの初戦。FIFAランキング日本は17位で、ベトナムは94位だが接戦を強いられた。日韓W杯で日本代表を率いたトルシエ監督がいまベトナムの監督になっており、トルシエマジックによって日本代表は苦しめられた。攻撃的なサッカーが持ち味の森保ジャパンに対してトルシエ監督がとった作戦がDFが横一直線に並ぶ「フラット5」。日本もかつて「フラット3」という作戦をとっていた。攻撃面ではセットプレーでのチャンスをしっかりと決めていく。どんな形であっても得点をしっかり決めに行く意識を持っている。後半から出場した久保建英選手も「トルシエ監督に僕たちがやろうとしていることをやられてしまった。戦術もすごく、圧倒された」などとコメントしている。日本代表監督時代についたトルシエ監督の愛称は「赤鬼」。トルシエ監督率いる日本代表は、日韓W杯で初めて決勝トーナメントへと進出した。
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