北京五輪4×100m銀メダリストの塚原直貴氏とともに世界陸上について伝えていく。サニブラウン選手は26歳となっていて、自己ベストは9秒96となっている。一方で牛乳は唯一苦手なものなのだという。大切なものは睡眠だといい、学生時代は1日に9~10時間は寝ていたという。陸上を始めたきっかけは母に引きずられたことだと言い、サッカーがむいていない中で手につけたという。一方で過去はやんちゃなところがあったが、陸上をやり始めて出会った人達のおかげだと振り返った。2015年の世界ユース選手権では100mは大会新記録の10秒28、200mはボルト選手の記録を上回る20秒34を記録した。時計を見て驚いたと当時については振り返っている。2017年の日本選手権でも100・200mで2冠に輝き、2022年の世界陸上オレゴン大会では100mファイナリストに輝き2大会連続の決勝進出となるとともに、昨年のパリ五輪では9秒96と日本歴代2位の記録を作った。五輪は独特なその場にいないと分からない雰囲気があるが、誰が速くスタートを出ようが焦ってしまえば追いつかなくなるので平常心で自分の走りをいかにするか考えていると話した。