夏の全国高校野球。大会8日目の第一試合に登場したのは、高崎健康福祉大学高崎と京都国際。エースの石垣は地方大会と同じくベンチからのスタート、リードされる展開となり4回途中からマウンドは佐藤。石垣とともに2年生の時からチームを支えてきた。肘の手術を経て500日ぶりに立った甲子園のマウンドだったが、京都国際打線に捕まりリードを広げられる。7回佐藤の後を受けた石垣、”自分が流れを持ってくる”と力が入っていた。ストレートを軸に2回を無失点に抑え、チームを鼓舞する。3点差のまま9回、連覇を狙う京都国際の西村を最後まで打ち崩せなかった。健大高崎は初戦で敗退、石垣の夏も終わった。