澤は強いリーダーシップでチームを引っ張っているようなイメージを持たれがちだが、実際はみんなに寄り掛かっていたという。選手全員が他の選手を理解しているから、勝つも負けるも仲間に預けることができる。本音をぶつけ合うことで疑いようのない結束力が生まれ、苦しい時にも安心して寄り掛かれる仲間となった。澤はこうした仲間との関係性を築くことが大事だと強調した。W杯でなでしこジャパンをどんなチームにしたいかについて、長谷川は「仲良しこよしなだけではなく、言い合いとかぶつかって出来る絆とかがあるチームになりたい」などと話した。長野は「何かを乗り越えたチームになりたい。皆がチームを大切に思うようなチームを作りたい」などと話した。