来年開催される大阪・関西万博で、「未来の都市」をテーマにしたパビリオンの外観映像が初めて公開された。大阪湾に面して建設された全長150m、幅33mの大規模なパビリオン。折り紙状に配置されたスクリーンによる断熱効果で夏の暑さ対策が期待でき、日没後はLED照明で彩られ陰影を描き出す。「未来の都市」パビリオンは、日本博覧会協会と12の企業、団体が共同出展していて、次世代の技術などを体験できる。3Dで映し出された生物の映像に超音波技術を使って実際に触れているかのような体験ができるアトラクションや、水害対策や人手不足の解消として遠隔で操作できる水中工事用ロボットなどが展示される予定。大阪・関西万博は、来年4月13日に開幕予定。