大阪・関西万博の入場券にはいくつか種類があり、平日券、夜間券、一日券、通期パスなどがある。8月17日までの入場券は日時指定なしで販売されているので後に自分で日時予約をする必要がある。8月18日以降の入場券は全て日時指定ありで販売されている。問題は、8月17日までに入場券を買った人は来場日時を予約しなければならないが、現時点で閉幕までほぼ満員ととなっており予約困難で入場券を持っていても入場できない可能性があり死に券が発生している。払い戻しについて日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長は、チケット規約の中にも払い戻ししないことは明記している、後半は非常に混雑するので予約が難しくなると開幕当初から案内していたと話した。大阪府の吉村洋文知事は、最終盤は混み合うので早めに予約してくださいとは呼びかけてきたがその上で予約できない方を正確に把握した方がいい、払い戻しは何らかの対応ができないかと思うが事前にきちんと伝えていることでもあると話している。高科淳副事務総長は、19日の来場者数は24万人を超えており安全に過ごせるギリギリのレベルに来ている、今後大幅な枠の拡大は難しいとしている。今後の入場については死に券を活かすのであれば、キャンセル待ちをする、西ゲートの枠を拡大するなどが考えられる。死に券をあきらめる場合は当日券に並ぶという方法がある。