大阪・関西万博では161の国と地域の他に企業や団体のためのパビリオンも建設される。中小企業が参加できるブースもある。履物のオリジナルブランド「リゲッタ」。大阪商工会議所などが企画、運営するブースに応募、出展が決まった。高本やすおさんは健康を意識したオリジナルのサンダルやスニーカーを作り続けてきた。万博の出展にはこれまでにない靴を考えている。「宙に浮く靴」。普段から地域の職人さんたちと協力しながら1足を作り上げているため、万博に出す浮く靴も協力する。秀山和生さんは生地からパーツを裁断するのが担当。大阪生まれ、大阪育ち。1970年の時にはお客さんとして万博を体験。今度は出展者としての参加。浮く靴の浮かせる方法は「未定」。実現できれば介護での活用も想定している。