- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 眞家泉 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵
オープニング映像が流れた。
山梨県富士河口湖町、晴れていれば富士山がよく見える道路。ここに景観を遮る黒い幕を張る作業が始まった。集まった観光客が撮影しているのは富士山とコンビニ。コンビニの上に富士山が乗ったように見える写真が撮れるとSNSで話題になり、連日外国人観光客が殺到する人気の撮影スポットになっている。富士山を見えなくするという対策は海外の各メディアでも大々的に取り上げられた。原因は観光客による迷惑行為。町は注意喚起の看板や警備員を置くなどの対策をしていたが効果はみられなかった。観光客たちが立っているのは歯科医院の私有地。敷地内だけで3日で1袋分のごみが捨てられている。クリニックの入り口を塞いだり、専用の駐車場にタクシーや大型バスで乗り入れる観光客の姿も。富士河口湖町・渡辺英之町長は「本当はこんなことはしたくないが安全を考えれば早めにやった方が…」と話した。同じく富士山を観光資源としている富士吉田市。SNSなどをきっかけに観光客が急増。警備員を配置するだけでなく、観光客を町の商店に促すための案内所を先月オープンした。
城西国際大学教授・佐滝剛弘は「いまはSNSの普及で話題となる場所は簡単に世界に広がる。地元がPRしたい場所と観光客の行きたい場所にズレが生じる」とコメント。今まではなかった観光地ではない場所で観光公害が起きている。対応策は自治体の観光部門に観光メディアアドバイザーを設置することだという。
ウェディングドレスを日本中に広めた桂由美さんが26日に亡くなった。結婚式といえば和装が定番だった時代、当時ウェディングドレスを着る人は3%程度。日本初のブライダル専門店をオープンさせたのは1965年。1930年、東京生まれ。大学卒業後、フランスに留学してデザインや縫製の技術を学んだ。そのとき目にした光景がウェディングドレスを着た花嫁の姿。日本初のブライダルファッションデザイナーとしてお決まりの結婚式ではなく、もっと女性が輝ける場にしたいとブライダル事業をスタートさせた。1980年代からはニューヨークやパリなど世界に進出。近年は和を取り入れた作品も発表し、常に女性の輝きを追い求めてきた。母校の大学では毎年ウェディングドレスのショーを開催し、思いを伝えてきた。黒柳徹子さんは「まだまだすることがたくさんあるとおっしゃっていた。私も頑張って作っていただきたかった」とコメントした。葬儀の予定はないが、後日しのぶ会となる追悼ショーを行うことが検討されている。
大阪関西万博開催まで1年を切った。大阪府の埋め立て地、夢洲。色々指摘されている万博会場のいま。建設費約350億円、大屋根リングの工事は8割方完成に近い状態に。パビリオンの建設は手つかずのところから仕上げに入っているものまで様々。この万博を巡っては、工期の遅れ、資材の高騰による予算の膨張に対する批判の声も上がっている。大阪府と大阪市のアンケートで「万博に行きたい」と答えた人は33.8%。関心度は年々下がっている。今回のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。「万博ではどういうゴールを目指すのか」など、大阪府・吉村洋文知事に聞いた。吉村洋文知事は「社会課題解決型」の万博を目指すべきなどと話した。ただ、会場建設費は2350億円。吉村洋文知事は建設費が増額したことに対する説明を丁寧にする必要があると話した。
大阪・関西万博では161の国と地域の他に企業や団体のためのパビリオンも建設される。中小企業が参加できるブースもある。履物のオリジナルブランド「リゲッタ」。大阪商工会議所などが企画、運営するブースに応募、出展が決まった。高本やすおさんは健康を意識したオリジナルのサンダルやスニーカーを作り続けてきた。万博の出展にはこれまでにない靴を考えている。「宙に浮く靴」。普段から地域の職人さんたちと協力しながら1足を作り上げているため、万博に出す浮く靴も協力する。秀山和生さんは生地からパーツを裁断するのが担当。大阪生まれ、大阪育ち。1970年の時にはお客さんとして万博を体験。今度は出展者としての参加。浮く靴の浮かせる方法は「未定」。実現できれば介護での活用も想定している。
大阪・関西万博、大屋根リングについて大越さんは「本当に大きい。中のパビリオンの建設はこれからだがリングは8割型完成している。1970年の大阪万博の太陽の塔がそうであったようにリングがあの時のシンボルとなるのかと思った」などと述べた。建設費や批判もあるが、どう答えるかがポイント。大越さんは「これまでのところ主催者側の説明はうまくいっていない。万博に行きたいという人が減る傾向に一時あった。費用や工事の進捗は丁寧に説明を重ねていくにつきる。これからパビリオンの内容が明らかになる。そうしたことを丁寧に発信しながら機運を醸成していくのが大事。大阪・関西万博が将来、子や孫の世代の心にのこる、夢を与えるレガシーになることを期待しながらニュースを伝えていきたい」などと述べた。
テレビ朝日屋上から中継で天気予報を伝えた。今月は記録的な暑さ。新潟・三条では30℃を越えて4月の観測史上1位となった。暑さの原因は強い日差し、フェーン現象などがあるが、中国大陸の高温に注目。4月の上旬から中国大陸え雲がない日が続き温かい空気がたまっていった。中国で気温が高くなった。温かい空気が日本にやってきたため、北日本や北陸エリアで記録的な温かさになった。地球温暖化の影響も指摘されている。
ダイヤモンドバックスvsドジャース。大谷翔平はこの日、1打点の活躍。ドジャースは10安打8得点、約18年ぶりに打者全員に三振がなかった。ドジャース8-4ダイヤモンドバックス。
パリ五輪アジア最終予選 準決勝 日本vsイラク。前半28分、細谷真大が先制点。前半42分、荒木遼太郎が追加点。日本2-0イラク。この結果による、日本のパリ五輪出場が決定した。
イラク戦のポイントを、ボードを使って解説した。内田さんは「シンプルなプレイだったのですが、相手選手の混乱するポジションに出ていたことがポイントだと思います。相手のシステムを見て、自分たちにどうすればより良い状況を作れるのかの判断がついていた試合でした」などと話した。
パリ五輪アジア最終予選 準決勝 インドネシアvsウズベキスタン。前半からウズベキスタンが主導権を握る。後半、ウズベキスタンのジャロリディノフが投入され、23分にノルチェフがシュートを決める。後半41分、ジャロリディノフがシュート。ウズベキスタン2-0インドネシア。
オリックスvsロッテ。5回表、荻野が先制タイムリー。佐々木は7回10奪三振の活躍。宮城は8回13奪三振の力投。ロッテ1-0オリックス。
3試合連続サヨナラ勝ち、6連勝中のソフトバンク。楽天戦では、2回ウラ、山川がソロホームラン。5回ウラ、柳田悠岐がソロホームラン。楽天0-8ソフトバンク。
西武vs日本ハム。山崎福也が7年ぶりの完投勝利。日本ハム2-1西武。
広島vs阪神。先発の村上頌樹は、強烈なライナーが体に直撃するアクシデントもあったが、笑顔を見せた。その後も続投した村上は、今季初完投。阪神7-1広島。
中日vsDeNA。1回表、牧がタイムリー。DeNA2-1中日。先発の中川颯がプロ初勝利。
今日の熱く盛り上がったシーンとして、日本ハムの奈良間大己や西武の佐藤龍世などのプレイ映像を紹介した。