万博を巡っては様々なデマ情報も流れている。万博内に設置されているトイレの一部のみを写した写真とともに「2億円かけて作られた」などと投稿され、無駄遣いにもほどがあるなどと批判の声が寄せられている。このトイレは実際には建設・撤去工事一式で約1億5000万円で落札されており、一般的な公衆トイレの平米単価より安く作られている。他にも大屋根リングに関して「波の影響でリングが崩れる」といった根拠不明の情報も出ている。専門家は誤情報をもとに相手を批判することは誹謗中傷であるとしており、情報の拡散の際には発信者や他の人の発言を検証する癖をつけることが大事だという。板垣さんは「自分自身の力で考えてファクトチェックしていくことが重要」などと話した。