日本中が歓喜した強豪オランダ戦での執念の引き分け。日本がもぎ取った2つのゴールのうち1つ目は中村敬斗選手の豪快な一発だった。久保建英選手のパスから相手の足の間を通す股抜きシュート。中村選手は一度、あえてゴールから遠ざけるドリブルで相手を引きつけ、ディフェンダーが足を伸ばした瞬間に股を抜くシュートを放った。中村選手が幼い頃から磨いてきたドリブルとシュート。6歳頃、8歳の中村選手の映像を紹介。天才少年と呼ばれた中村選手を指導した三菱養和サッカースクール・生方修司チーフコーチは「ドリブルに特化したいという思いは持っていて、天才だしそれを磨く努力の天才でもある」と語った。中村選手は高校2年生の時、ガンバ大阪でプロデビュー。公式戦初ゴールも得意のドリブルから放ったものだった。恩師の生方さんは試合後にLINEを送ったところ、中村選手から「ありがとうございます。最高の瞬間でした。勝ってないので次勝ってグループステージ突破決めます」と返信があったという。
