先週金曜日に開幕したバスケW杯。初戦に敗れた日本は第2戦で格上のフィンランドと対戦した。日本は試合開始早々、奪ったボールを身長195センチの馬場が豪快にダンク。さらにチーム最年長・35歳の比江島がファウルを受けながらシュートを決める。しかしフィンランドも黙ってはいない。日本は10点ビハインドで前半を終える。後半、反撃に出る日本。富永が得意の3ポイントを決めると、同い年の河村も躍動する。そして2点差まで追い上げると再びファウルを受けながらも決め、同点に。さらにフリースローも決め、日本がついに逆転する。攻撃の手を緩めない日本は河村の3ポイントなど得点を重ね、98-88で世界大会で17年ぶりとなる歴史的勝利をあげた。あすは2次ラウンド進出をかけオーストラリアと対戦する。