ブラジル大統領選挙の決選投票で左派で現職のルーラ大統領に敗れた右派のフラビオ・ボルソナロ上院議員は28日アメリカフロリダ州に到着しSNSに声明を出した。この中でルーラ氏の当選を認めない姿勢を改めて示した。選挙の直後にブラジルの最高裁が資金洗浄などに関与した疑いがあるとして自身の外国への渡航を禁止した措置に対して「魔女狩りの一環だ」として政治的迫害から逃れるためアメリカに渡航したと主張した。アメリカへの入国を認めたトランプ大統領に感謝するとともに国外からルーラ政権と対峙する考えを示した。当初声明文で自身を真の大統領としていたがその後ブラジルの指導者という呼称に差し替えた。トランプ大統領は28日に記者団に対して「入国を認めたのは承知しているが関与しない。奇妙な選挙だった」と話し政治的には距離を置く考えを示唆した。
