元プロボクサーの重岡銀次朗さんは去年5月の世界タイトルマッチで脳出血を起こし左半身が麻痺するなど重い後遺症を負った。現在は故郷・熊本に戻って兄に支えられてリハビリを続けている。何が事故に繋がったのか。事故の原因は今も特定されていない。神足昌冶さんは元プロボクサーの弟・茂利さんを試合中の事故で亡くした。茂利さんが力を入れていたのは科学的なトレーニング。トレーニングからスクワットの重量は6年で100kg近く増加した。長年、ボクシングのリングドクターを務めた野地医師は、事故の要因は強靭な肉体をつくりあげたからこそできた実践練習の数にあると指摘する。多くのスパーリングを重ねることで脳の血管に小さな傷が発生。その上、試合で強いパンチを受けたことで大きな出血に繋がったと考えている。
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